億り人とは?
「億り人」とは、投資(株式やFX、近年流行している仮想通貨取引など)で成功し、投資で1憶円以上の資産を築いた人のことを指す俗語で、2008年公開の映画『おくりびと』をもじっています。
特に、仮想通貨取引では深い専門知識が無い場合でも、保有しているコインの価値が購入時より何倍にも跳ね上がるケースも往々にしてあるため、世代に関係なく多くの億り人が誕生しています。
億り人になるには?
誰もが憧れる億り人ですが、億り人に近づくためにはどうすればいいのでしょうか?今すぐにでも実践できることをご紹介します。
節約を心がける
億り人になるための第一歩は節約を習慣づけることです。ここでの節約とは、「無駄なお金は使わない」ということを意味します。
単純な話ですが、毎月の支出を抑えることができれば、収入に多少の増減があっても動じる必要がないため、億り人になるには重要なことです。
ついつい億り人になるためにお金を稼ぐことを考えがちですが、入ってくるよりも出ていくものを減らすことが大切で、これができない人は億り人になるのは難しいと考えるべきです。
貯金も怠らない
出ていくお金を減らすことができたら、その分を貯金に回すという習慣を身に着けましょう。目標額を決めて、その金額を目指すのです。
一番簡単な貯金の方法は、毎月の収入の一部を貯金していく方法です。毎月、決めた額を強制的に貯金に回すことで確実に増えていきます。億り人になるために、まずはこういった堅実かつ基本的なところから始めていきましょう。
億り人が続出している仮想通貨取引
億り人になれる可能性が最も高いのが仮想通貨取引です。安く手に入れた仮想通貨が大幅に値上がりし、1億以上の利益を出したというケースも稀ではありません。
ただし、仮想通貨取引はリスクを伴う投資でもあるため、最悪の場合、投資資金が全く回収できなかったりむしろマイナスになることもあります。また、仮想通貨取引を始めたからといって誰でも簡単に億り人になれるわけではありませんので、その点にも注意が必要です。
そういった点を許容した上であれば、可能性を秘めているという意味においても、仮想通貨取引は現実的な選択肢になりえると考えられます。
億り人のその後の注意点
もし、あなたが億り人になった時、注意すべき点として「税金」があります。さきほどの仮想通貨取引の場合、仮想通貨への投資で得られた利益は雑所得として確定申告をする必要があります。確定申告の結果、通常、利益の半分ほどを納税しなければなりません。
したがって、納税後に資産1億円を残すためには、大まかですが2億円の利益を確保しておかなければならないということになります。
上記は極端な例ですが、何にせよお金を持つということはその分、税金を納めるということですので、億り人を目指す人はそういった点もしっかり頭に入れておきましょう。