「嵌める」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「嵌める」の読み方、そして意味をご存じでしょうか?日常でたまに見かけることのある言葉ですが、どうしても読み方が意味が分からないことありますよね。ここでは「嵌める」の読み方や意味、使い方を詳しくご紹介していきます。

目次

  1. 「嵌める」の読み方
  2. 「嵌める」の意味について
  3. 「嵌める」を使った例文・用法
  4. まとめ

「嵌める」の読み方

「嵌める」は「はめる」と読みます。漢字の馴染みの無さとは裏腹に、普段の生活の中で誰しもが自然と使っている言葉です。また、「嵌」という漢字の音読みは「カン」です。漢字そのものの意味としては、「山の奥深いさま」や「そばだつさま」「ほら穴」といったものが挙げられます。
 

また、「はめる」と読める漢字は他にも数種類存在します。
  • 填める
  • 食める
  • 塡める
これらも同様に「はめる」と読むことができます。

「嵌める」の意味について

「嵌める」という言葉には様々な意味が存在します。

  • 物体の大きさや形にぴったりと合わせる
  • 物体の外側から輪っか状の物をかける。または袋状の物をかぶせる
  • 海や池に落ち込む、落とし入れる
  • 人を罠や計略にかける、騙す
「嵌める」以外の漢字を使用すると、以下のように意味やニュアンスが変わるので注意してください。
  • 填める…弾薬の装填、発泡剤の充填など
  • 食める…食用の物の意
  • 塡める…外側から物で覆って見えなくする(=埋める)
文章で書き表す場合には、伝えたいニュアンスによって使い分けていきたいですね。

「嵌める」を使った例文・用法

  • 今、容疑者の手に手錠が嵌められた。
  • 高校生になってコンタクトを嵌めることにした。
  • 冬の季節、外が寒いので手袋を嵌めた。
  • 友人との格闘ゲームの対戦で、技を連発して嵌めた。
  • まんまと俺は嵌められた…あの時の奴の優しい言葉も全て嘘だったのか。

まとめ

一見読み方の難しい漢字を用いた「嵌める」ですが、理解すれば非常に生活に馴染み深い意味の言葉だとおわかりいただけたのではないでしょうか。

「嵌める」の読み方・意味、そして漢字の書き方までインプットして、知らない人にもサッと教えてあげられるようになりたいですね。


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