「叱咤激励」とは?意味や使い方をご紹介

「叱咤激励(しったげきれい)」とは、「大声でしかるように励まし、気持ちを奮い立たせること」を表す四字熟語です。この記事では、「叱咤激励」という四字熟語の意味、使い方、例文、類語・言い換え表現、英語表現についてご紹介します。

目次

  1. 「叱咤激励」の意味
  2. 「叱咤激励」の使い方
  3. 「叱咤激励」を使った例文
  4. 「叱咤激励」の類語・言い換え表現
  5. 「叱咤激励」の英語表現

「叱咤激励」の意味

「叱咤激励(しったげきれい)」とは、「大声でしかるように励まし、気持ちを奮い立たせること」を表す四字熟語です。

「叱咤(しった)」とは、怒気を表して大声でしかること、または励ますことを指します。「激励(げきれい)」とは、励まし元気づけること、奮起(ふんき)させることを指します。この2つの言葉をあわせて、「大きな声で強く励ます」という意味の「叱咤激励」という言葉になります。

「叱咤激励」の使い方

「叱咤激励」という言葉は、声や言い方はきつくても、相手を思っての励ましの言葉を指すので、結果として励ましていることになります。「叱る」というマイナスな言葉も、「叱咤激励」とすることによってプラスの意味を持つ言葉になります。とくに欠点の指摘もなくただ励まされただけの場合には、「叱咤激励」を使うのではなく「応援」というほうが適切でしょう。

また、「叱咤激励」という言葉はお礼の場面で使われることがあります。例えば、甲子園を目指している野球部の少年たちが大会が終わった後で、保護者や先輩や先生、コーチなどの支えてくれた人たちに対してお礼の言葉を言う場面を想像してみてください。

少年たちは、「叱咤激励」をお礼の意味として使います。いたらない点を指摘してもらったり、欠点をしかって直してもらいながらやる気を出して頑張ることができた、そのお礼として「叱咤激励」という表現を使うのです。

「叱咤激励」を使った例文

お礼の言葉として「叱咤激励」を使う場合は、次のように使います。いずれも周囲の人たちに励ましてもらったことに対しての感謝の表現として使うことができます。

「このたびの受賞は、周りの皆様が叱咤激励してくださったおかげです。」「何度も諦めかけそうになりましたが、友人が叱咤激励してくれたおかげで最後までやり遂げることができました。」

ビジネスシーンでも使用場面がよくあります。取引先に対しては、日ごろの取引に対するお礼として「叱咤激励」してもらったこと、それによる取引についてお礼を述べる場合などに使われることが多いです。

「○○様からの叱咤激励により、無事プロジェクトを成功させることができました。深く感謝いたします。」という表現が可能です。

また、お客さまに対しては、投書コーナーなどへの投書や、直接従業員などに対する発言に対してのお礼の言葉として

「叱咤激励のお言葉をいただき誠にありがとうございます。従業員一同、お客様のご要望にお応えできますようさらに精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。」というように使うことができます。

「叱咤激励」の類語・言い換え表現

「叱咤激励」と似た意味の言葉に「叱責(しっせき)」があります。

「叱責」とは他人の失策や過ちなどをしかることです。「叱咤」は単にしかりつけることですが、「叱責」は「叱った上で、相手の失敗をとがめる」という意味合いが含まれています。 「叱咤」よりも「叱責」の方が、ねちねちとしつこく叱るというイメージですね。 また、「叱咤」は大声を張り上げて叱ることですが、「叱責」は必ずしも大声で叱るとは限りません。

「叱咤激励」の英語表現

「叱咤激励する」という意味の英語表現は、”encourage”です。意味は、”encourage 人 to do”で、「人が~するように叱咤激励する」という意味になります。

具体的な例文は次のようになります。

”As a boss, I always encourage my co-workers to work harder.”

(上司として、一緒に働く仲間にもっと一生懸命働くようにいつも叱咤激励しています。)


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