「メシウマ」とは?意味や使い方をご紹介

「他人の不幸は蜜の味」という言葉があります。他人の不幸を喜んでしまうという意味ですが、自分に当てはまるからといって罪悪感を持つ必要はありません。実は、誰にもある心の働きなのです。ここでは、「メシウマ」の意味や使い方、事例を含めてご紹介します。

目次

  1. 「メシウマ」とは
  2. 「メシウマ」の心理
  3. 「メシウマ」の使い方
  4. 奥さんの料理が美味しい

「メシウマ」とは

「メシウマ」とは、「他人の不幸で今日も飯がうまい」の略で、他人の不幸を喜ぶことです。おもにネット上で用いられる用語で、善良な人の不幸ではなく、気にくわない人や調子に乗っている人が、天罰のようなかたちで不幸になることに対して使われます。また、単純に料理が美味しいという意味もあります。

「メシウマ」の心理

「他人の不幸は蜜の味」と言われるように、人間には元来、他人の失敗や不幸をひっそりと喜ぶような心理があるのかもしれません。実は、他人の不幸を喜ぶことは、科学的に実証されているようです。調子に乗っている人には罰が当たる、というと道徳的ですが、人間の根本には「ルサンチマン」と呼ばれる、「妬みの感情」があるのです。

昔、奴隷を使役する強者に対抗する術がない弱者は、「奴らにはいつかきっと罰が当たる」と道徳的な思想を抱くことによって、自分たちを慰めていたのです。立場では負けるけれど、思想上は負けていないと自分たちを奮い立たせる側面もありました。

このような心理から、他者が不幸になると嬉しいのです。それに、日本人は「勧善懲悪」を好む性質があり、神道の観点からも、「お天道様が見てるよ」と教えられます。このことから、悪いことをする人を許せないのは日本人の国民性といえるでしょう。

「メシウマ」の使い方

例えば、近年では「煽り運転」が話題になりますが、煽った側が単独事故を起こしたときに「メシウマー」「メシがウマい」などと言われます。また、パチンコやスロットで、大当たりを連続で引いていた隣の人が、めっきり当たらなくなることに対しても、「メシウマだな」と思うことがあります。

他にも、料理が得意な奥さんを「メシウマな嫁」と褒める、嫌いな友人が体調を崩したときに「メシウマ」とほくそ笑む、レジ待ち中に割り込んだ人が店員さんに怒られて「メシウマ」と、いろんなときにも使うことができます。「これがメシウマというやつか」「メシウマの典型」「これはメシウマだな」と、いろんなバリエーションがあります。

奥さんの料理が美味しい

「メシウマ」は、他人の不幸以外にも、「ご飯が美味しい」という意味でも使われます。毎日の料理は奥さんや母親が作ることが多いと思われますが、料理が上手か下手かは、ときに重大な問題に発展するようです。料理が下手な奥さんを「メシマズな嫁」と貶すことがありますが、その旦那さんは外食を好んだり、家でご飯を食べるのが憂鬱だったりすることがあるようです。ネット上でも「メシマズな嫁」に対する愚痴や相談がされています。

逆に、料理が得意な女性を「メシウマな嫁」ということがあります。毎日美味しいご飯が食べられることは、家庭の円満にもつながるかもしれません。旦那さんや子供たちにとっては、好きな料理を作ってくれたり、健康的にも気を遣ってくれたりすると、嬉しいうえに食事が楽しみになることもあるでしょう。

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