「あざとい」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは、「あざとい」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。本来の意味と、ネットスラングとしての意味があり、どちらか一方だけは知っているという人もいるかもしれません。ここでは、「あざとい」の意味や使い方を、具体例をまじえてご紹介します。

目次

  1. 「あざとい」の意味
  2. 「あざとい」の使い方
  3. ネットスラングとしての「あざとい」

「あざとい」の意味

「あざとい」とは、押しが強く、抜け目がない人や、その言動を指す言葉です。良い意味ではあまり使わず、強引すぎるやり方などに対して、それを揶揄する意味で使うことが一般的です。

また、あくどいという意味もあります。法律上は許されるが、マナーやモラルの観点からは感心しない、いわゆるグレーゾーンの手口や手法に対しても、「あざとい」といわれることがあります。

「あざとい」の使い方

本来の「あざとい」の使い方として、具体例を二つ挙げてみます。

①やり方が「あざとい」

「Aさんが友人のBさんの自宅にお呼ばれし、夕食をご馳走になった。どのメニューも美味しくいただき、会話もはずみ、Aさんが帰ろうかなと思ったとき、Bさんから食材費を請求された。そんなつもりはなかったAさんは、困惑しつつも食材費を払った」

この例では、食材費を請求した「Bさんのやり方が、あざとい」といえます。自宅に招待し料理を作ったBさんは、それにかかった費用を請求する権利はあるのかもしれませんが、日本の文化的な立場から考えると、実際にやってしまうのは一般的とはいえません。

また、請求することを前もって伝えておけば、Aさんも困惑することはなかったでしょう。当日の食後にいきなり請求したBさんを、「逃げ場のない状況で請求するのが、計画的であざとい」ということもできます。

②「あざとい」女性

飲み会などで、お酒も進んでほろ酔いの女性に寄りかかられたら、キュンとくる男性も多いのではないでしょうか。わざとなのか偶然なのかは本人にしかわかりませんが、同性は案外見抜いているようです。浮かれている男性陣をしり目に、女性陣はいたって冷静ということもあるかもしれません。

また、可愛さをアピールする仕草だとわかった場合、「あざとい」と批判する男性と、それでも構わないと受け入れる男性は半々くらいに分かれるようです。前者からは「軽そう」といった意見が聞かれ、後者からは「可愛ければよい」といった意見が聞かれます。約半数の男性には効果があるとなると、同性には見抜かれているとはいえ、さりげなく「あざとい仕草」で自分をアピールすることは、一種の駆け引きだといえるでしょう。

ネットスラングとしての「あざとい」

「あざとい」はネットスラングとしても用いられ、この場合は、大げさな仕草やポーズをして、それがあからさまに相手の心くすぐるように、自分を可愛くみせることを指します。アニメやゲームのキャラクター、猫や犬などの動物、人物などに対して、幅広く用いることができます。

本来の「あざとい」のように揶揄するときではなく、「あざといけれど、つい許してしまう」ときに使うのがポイントです。人の心をつかむのが上手だったり、人を楽しませるのが上手だったりすると、たとえ社交辞令だとしても嬉しいものです。そんなときの「まぁ、しょうがないか」という気持ちを、ネットスラングの「あざとい」は表現することができます。

甘えてくる猫が「あざとい」

たとえば、撫でてほしくてすり寄ってくる猫に対して「この猫あざといな」と使うときは、揶揄的な意味ではなく、「あざといけど、つい可愛がってしまう」という意味合いが強くなります。

他にも、男心をくすぐるアニメのキャラクターに対して「〇〇さんは、あざとい」、握手会で両手を握って見つめてくるアイドルに対して「社交辞令だとわかっていても、あざとい(けど嬉しい)」、仰向けに寝ている犬に対して「無防備さが、あざとい」などと使うことができます。


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