「よるほー」とは?
「よるほー」の意味
「よるほー」はツイッター発祥の深夜0時を知らせる挨拶です。深夜0時ぴったりに呟くことに意義があるとされ、それ以外の機能は特にありません。流行の最盛期にはわざわざ深夜0時に呟くように、自動設定する人もいました。
ただし、ゲーム的にぴったりの時間に「よるほー」と発信することにこだわらず、その時間帯の挨拶言葉として気負わずに利用する人もいます。
【使用例】
- よるほー! 日付が変わったよ!
- 【定期】よるほー
- よるほー。私のインスタグラムのアカウントは、こちらです。
ちなみに、正午に対応する挨拶として「ひるほー」が存在します。
「よるほー」の由来
「よるほー」の「よる」は「夜」ですが、「ほー」はフクロウの鳴き声からきています。フクロウの鳴き声は「ホーホー」とよく表現されますね。
勝利ツイート:「○○ほー」
ネットスラングで、「よるほー」より多く見かける「○○ほー」は勝利ツイートと呼ばれるものです。
こちらの「ほー」は「ワンダホー」や「やっほー」からきているとされ、ひいきのプロ野球チームが勝った時の書き込みに使います。チームのキャラクター等を元に、「○○」部分でチームを表します。
【略語例】
- 「阪神タイガース」とらほー
- 「読売ジャイアンツ」うさほー
- 「広島東洋カープ」こいほー
「よるほー」まとめ
ひと頃は「よるほーbot.」という「よるほー」時間の正確さを競うサービスも存在し、流行していました。現在はそのアカウントも営業を終了し、一部では死語扱いされています。
しかしネット上でのやり取りを見回すと、日付の変わり目のイベントとしての用法は確かに廃れていますが、夜中の挨拶言葉としてはツイッター以外のSNSでも継続的に利用されており、ネット用語として定着している様子がうかがえます。