「キンブレ」の意味とは?キンブレシートの作り方を含めてご紹介

皆さん「キンブレ」という言葉をご存じですか。アイドルのライブ会場でキラキラ光る色とりどりの…そうあれが「キンブレ」です。今回は「キンブレ」という言葉の意味から、個性的な光を演出するキンブレシートの作り方までご紹介します。

目次

  1. キンブレとは
  2. キンブレの登場
  3. キンブレの魅力
  4. オリジナルキンブレの作り方
  5. 「キンブレ」の注意点

キンブレとは

「キンブレ」とは、電池式ペンライト『KING BLADE(キングブレード)』の略称です。東京港区に本社を置く株式会社ルイファン・ジャパンが製造販売している商品で、LED搭載による鮮やかな発光、発色でライブやイベントの会場を盛り上げます。

発売開始以来アイドルや声優タレントのファンを中心に多くの支持を集め、今やケミカルライト(商品名:サイリウム)と並んで、ライブやイベント会場では欠かせない定番アイテムとなりました。

キンブレの登場

ファンがライブ会場にペンライトを持ち込む最初のきっかけとなったのは、1974年に行われた西城秀樹さんのコンサートだったと言われています。

その後80年代に入ると、ケミカルライトが公式のものとして販売されるようになり、ライブの必須アイテムとして定着しました。

そのため、ライブと言えばケミカルライト、と認識されている人も少なくないかと思います。それもそのはず、実は株式会社ルイファン・ジャパンの設立は2011年。『KING BLADE』の名が世に知られるようになってから、まだ10年も経過していないのです。

キンブレの魅力

「キンブレ」が発売されるとファンの間で評判を呼び、瞬く間に人気商品となりました。2012年から6年で約240万個を売り上げたといいます。その人気の秘密は、キンブレならではの特徴にありました。

電池式を採用

「キンブレ」は電池式を採用しているため、長時間発光が可能であるだけでなく、電池交換をすれば半永久的に使用できます。

高輝度かつ豊富なカラー

キンブレは他商品に比べ高輝度であることで知られています。またカラーバリエーションが豊富な上にカラーチェンジ機能も搭載。ライブの最中であってもボタン一つで色を切り替えることが可能です。

さらにはスマホの専用アプリで自分好みにカスタマイズできる機能も持たせるなど、ユーザーのニーズに沿った商品展開がされています。

流通量の多さ

大型家電量販店をはじめ、ネットショップやディスカウントストアでも「キンブレ」は販売されており、全国どこからでも手軽に手に入れることができます。

カスタマイズ自由自在

発光部分に文字やイラストなどオリジナルデザインのシート(キンブレシート)を挿入することにより、自分だけのキンブレを作り上げることが可能です。

オリジナルキンブレの作り方

周りの人と同じキンブレではつまらない、自分だけのキンブレを持ちたい。そんなファンの熱い思いを叶えるのがキンブレシートです。

デザインを施したシート(キンブレシート)を発光部分に入れることで、デザインがキンブレの表面に浮かび上がります。憧れのタレントの名前や、タレントへのメッセージを書き込むことで、世界でたったひとつのキンブレが完成します。

準備するもの

  • 印刷用シート(OHPフィルムまたはコピー用紙)
  • 油性ペン(手書き用)
  • プリンター(コンビニ印刷でも可能)
  • 定規
  • ハサミまたはカッターナイフ(カッティングマットがあると便利)

作成法

キンブレシートにはA4サイズのOHPフィルムを使うのが一般的ですが、OHPフィルムが手に入りにくい、あるいは価格が気になるという場合は、コピー用紙と100円ショップで購入できるラミネートフィルムを組み合わせて作ることも可能です。

その場合、かなり価格をおさえることができますので、ライブごとにデザインを変えたい人はこの方法を試してみると良いでしょう。以下、キンブレシートの作り方についての動画をいくつかご紹介します。

「キンブレ」の注意点

色とりどりの光がライブ会場を彩り盛り上げる、その効果を期待して「キンブレ」の持ち込みを歓迎しているライブがある一方で、一切禁止しているライブもあります。

そのため、せっかく自作のキンブレを持参しても直前で断られるケースもあるので注意が必要です。行く予定のライブについては、キンブレが持ち込み禁止でないことを事前に確認しておきましょう。

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