「 ピンキー(pinky)」とは?
「ピンキー(pinky)」の意味
「ピンキー」は、英語の「pinky」に由来する言葉で、「小指」を意味する言葉です。
「pinky」とは?
「ピンキー」の由来となった英語の「pinky」には次の意味があります。同じ「pinky」という言葉でも1は、2と3の意味では、語源が異なります。
- 形容詞「pink」と同義。または、名詞の「pink」の複数形。
- 「小指」(pinky fingerの略)
- 「小さいもの」、「小さいさま」
また、「pinky」を含む表現には、次のような慣用句があります。
- "pinky promise":指切りげんまん。
- "pinky-swear":指切りを(して約束)する。
- "pinky toe":足の小指。
「pink」とは?
形容詞の「pink」には、次の意味があります。英語の「pink」には、カタカナ語の「ピンク」のように「色事に関すること」という意味はありません。
- 「ピンクの」、「桃色の」
- 「(政治思想が)左寄りの」
名詞の「pink」は、次の意味で用いられます。
- 「ピンク色(の物)」、「桃色(の物)」
- [植物]撫子
- [英国で]「(キツネ狩りで着用する)深紅色の狩猟服」、「キツネ狩りをする人」
- [the ~で]「最高の健康状態」、「最高の調子」、「極致」、「絶頂」
- [Pinkで]「左翼的な人」の軽蔑的な表現
「pinky」は動詞としては使いませんが、「pink」は次のような意味で、動詞として用いられます。
- 「(とがった物で軽く)~を突く」、「〜を突き刺す」
- 「~を穴あき模様にする」
- 「(ピンキングばさみなどで)~をギザギザに切る」
「pinkie」とは?
英語の「pinkie」は「pinky」の別表記として使用される言葉で、意味も同じです。
「ピンキー(pinky)」の使い方
- 「右手につけるピンキーリングの意味を知ってる?」
- 「彼女にピンキーリングを贈った。」
- 「指切りげんまんのことを、英語ではピンキー・プロミスと言います。」
「pinky」の語源
「小指」、「小さいもの」という意味で用いられる「pinky」の語源は、オランダ語で「小指」を表す「pinkje(ピンチェ)」であると言われています。「pinky(小指)」の語源は「pink」とは別なのです。
一説には、古いオランダ語の「pinck ooghen(半分閉じられた目)」がスコットランドに伝わって「pinky(ちっちゃい、小さいもの)」となり、英語の「pinky(小指)」になったとも言われています。これは、「目を細めないと見えないくらい小さい」→「ちっちゃい」→「小指」という変化でしょう。
「ピンキーリング(pinky ring)」とは?
「ピンキーリング(pinky ring)」の意味
「ピンキーリング(pinky ring/pinkie ring)」とは、「小指につける指輪」を表す言葉です。指輪のサイズに関わらず、他の指につける指輪はピンキーリングとは言いません。
右手につけた「ピンキーリング」の意味
右手につけるピンキーリングは「自分の成長」を表します。そのため、次のような願いを叶えたい方は、右手にピンキーリングをつけると良いでしょう。
- 自己実現、自立
- スキルアップ、キャリアアップ
- 出会い求む
- 恋愛成就
- 魅力アップ、モテたい
左手の「ピンキーリング」が表すもの
左手につけるピンキーリングは「関係の改善」を表します。そのため、次のような願いを叶えたい方は、左手にピンキーリングをつけると良いでしょう。
- 関係改善(恋愛でも仕事でも)
- 問題解決
- チャンスをものにしたい
- 現状維持(今の幸せが続いて欲しい)
- リラックス
指の英語名
小指以外の指も含めて、それぞれの指は英語では次のように表現します。
親指 | thumb |
人差し指 | index finger/forefinger/first finger |
中指 | middle finger/second finger |
薬指 | ring finger/third finger |
小指 | little finger/pinkie/pinky/fourth finger |
また、童謡『The Finger Family』にあるように、幼児語では次のように表現します。
親指 | daddy finger |
人差し指 | mommy finger |
中指 | brother finger |
薬指 | sister finger |
小指 | baby finger |