「aa」とは?意味や使い方をご紹介

「aa」という言葉をご存知でしょうか?普段パソコンやインターネットに触れることの少ない方の中には、一体何を意味する言葉なのか想像がつかないという方もいらっしゃることでしょう。この記事では、「aa」という言葉について、意味や使い方を解説していきます。

目次

  1. 「aa」とは
  2. 「aa」の表現手法について
  3. 活字によるアート表現の始まり
  4. 「aa」の使用例

「aa」とは

「aa」とはアスキーアート(ASCII Art)の略で、PCのキーボードで打つことのできる文字や記号だけを使い、画面上に絵を表現することです。
 

  モグモグ.  ズズー
   ∧,,∧   .∧,,∧
  (´・ω・)  ( *・ω・)
  (つ=|||O   (つ=|||O
  .\≠≠/  .\≠≠/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ASCIIAmerican Standard Code for Information Interchangeの略で、コンピューターにおいて米国規格協会が定めた文字や記号についての決まり事を意味します。

顔文字も「aa」

大きなものだけでなく、(´・ω・`)のような顔文字も「aa」の一種です。

PC上で見るために作られた大きな「aa」はあまり馴染みがない方も多いかもしれません。それに比べて、一列で簡潔に表現される顔文字は、現在ほとんどのスマホや携帯電話などの入力機能に顔文字の変換機能が備わっていることから、日常でよく目にするという方も多いでしょう。

一番シンプルな「aa」はスマイリーと呼ばれるものです。:)や、:Dなど、2~3文字だけを組み合わせて、表情や感情を表します。

「aa」の表現手法について

「aa」の表現手法は、大きく分けて2通りあります。
 

  • 文字も持つ形を線として、それを連結してゆく手法。顔文字や小さな「aa」に多用されます。
  • 文字そのものをドットと見なし、文字の違いを濃淡として扱う手法です。全体図が大きくなる傾向があります。

活字によるアート表現の始まり

「aa」のように文字を使って絵を描くという表現は、19世紀頃からあったようです。当時は古いタイプライターの活字が使われており、現在知られている中で最も古い活字アートは、1989年にフローラ・ステイシー(Flora Stacy)という女性が表現した蝶と言われています。

「aa」の使用例

「aa」の使用例を紹介します。
 

  • 日本の「aa」は海外からも高い評価を受けている。
  • 2ちゃんねるから「aa」のキャラクターがたくさん誕生した。
  • 「aa」はコピー&ペーストで簡単に使える。
  • この「aa」職人が作る「aa」はいつも秀逸だ。

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