「パティーン」とは?意味や使い方をご紹介

「パティーン」という言葉をご存知でしょうか?一見、何かの効果音のような感じがしますが、実は皆さんの馴染みのある単語が元になってできた言葉です。今回はそんな「パティーン」について詳しい意味や使い方をわかりやすく解説していきます。

目次

  1. 「パティーン」とは
  2. 「パティーン」の由来
  3. 「パティーン」の使い方

「パティーン」とは

「パティーン」とは、「パターン(pattern)」を若者言葉で言い換えたものです。

「パターン」は型、類型、様式などを意味する単語であり、日常でよく使われる言葉と言ってよいでしょう。そのため、「パティーン」に関してもSNSを中心によく見られ、気軽に使われている印象があります。

「パティーン」の由来

「パティーン」はネットスラングですので、明確に使われ始めたきっかけというのは不明です。しかし、当時プロ野球の西武ライオンズに所属していた片岡易之(現:片岡治大)さんが、2011年にtwitterに投稿したことで世に広まったという説が一般的なようです。

現在でも、twitterで検索すると当時のつぶやきを確認することができます。また、その年の女子中高生ケータイ流行語大賞にもランクインしたということで、SNSで爆発的に広まったと思われます。

「パティーン」の使い方

基本的に「パティーン」は「パターン」と同様の使い方をされるようですが、よりくだけた印象を与えることができます。タイミングやテンションによって使い分けるのも良いかもしれません。

  • 「走りすぎて明日筋肉痛のパティーン」
  • 「いつもと違うパティーンでびっくり」
また、会話の中でも使われる機会が多く、言葉の最後に「パティーン」を持ってくることでアクセントをつけることができます。ちなみに「ぱてぃーん」のようにひらがなで使われることはあまりないようです。

「パターン」と「パティーン」は同意義だからといって、公共の場やビジネスシーンで使用すると、軽い印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。親しい人とのやり取りやSNS上で使うのが無難でしょう。


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