「森羅万象」とは?意味や使い方をご紹介

森羅万象は、日常生活でほとんど使用することがない四字熟語です。そのため、なんとなく耳にしたことがあっても、意味を知らないという方も多いでしょう。そんな「森羅万象」ですが、私たちも含む、宇宙の中にあるすべてのものというとても大きな世界観を表しています。

目次

  1. 「森羅万象」とは
  2. 「森羅万象」の意味
  3. 「森羅万象」の使い方
  4. 森羅万象を視覚化したアート「曼荼羅」
  5. チョコとしての「神羅万象」
  6. アーティストとしての「森羅万象」(東方プロジェクト)

「森羅万象」とは

森羅万象という言葉は、「森羅」と「万象」という二つの言葉から成り立っています。

「森羅」とは

森羅は緑が生い茂る「森」と、とり網やとりつくすという意味のある「羅」を合わせた言葉で、森の木々が連なり、生い茂る様を意味します。

「万象」とは

よろずとも呼ばれ、あらゆるという意味のある「万」と、動物の象だけでなくかたちや、現れた姿という意味も持つ「象」を組み合わせた「万象」という言葉は、「さまざまの形」や、「あらゆるもの」を意味します。

「森羅万象」の意味

これら二つの熟語を合わせることによって、大地を覆いつくす森の木々のように、あらゆるものごとがどこまでも終わりなく広がる様子を表す、壮大な四字熟語となりました。

「森羅万象」の使い方

普段なかなか耳にすることのない森羅万象ですが、日常的に使う世界よりもっと壮大な宇宙世界を表すため、例えば、小さなことに囚われている相手に対して、
 

「どんな悩みも森羅万象の中では小さな出来事でしかないよ」「森羅万象を考え行動すると、他人の幸せも生みだせるよ」
 

と、気持ちや目線の変化を促すアドバイスに使用できます。

森羅万象を視覚化したアート「曼荼羅」

宇宙のありとあらゆるものを一言で表した森羅万象。その森羅万象を絵画で表現したものとして、仏教絵画の曼陀羅があります。
 

曼陀羅は密教の世界観を表した神仏を細かな文様とともに描いた美しい絵画です。最近では、花曼荼羅として美しい文様世界を、スクラッチアートとして楽しめるアートブックが書店でも販売されるようになったこともあり、一度は目にされた方もいらっしゃるでしょう。
 

美しい絵画の細かく広がっていく文様、神仏の姿は、宇宙のありようを表し。森羅万象という言葉の深い奥行きを、絵画を通して感じることが出来ます。

チョコとしての「神羅万象」

本来の森羅万象という言葉からは外れてしまいますが、子供たちに大人気のチョコレートに「神羅万象チョコ」というカード付きのお菓子があります。

独自の物語に登場するキャラクターが描かれたカードを集めて楽しみます。特にトレーディングゲームのように遊ぶためのものではないのですが、販売元がおもちゃの販売を行っているバンダイということもあり、2005年3月14日に販売されてから10年以上子供たちの心をとらえ続けています。

 

本来の森羅万象の意味とカードのストーリーは一致しているとは言えませんが、「しんらばんしょう」という言葉を耳にして育ったお子さんは、いずれ本来の意味を知りたいと思う日が来るでしょう。

 

アーティストとしての「森羅万象」(東方プロジェクト)

インディーズの音楽シーンで活動を続けている「森羅万象」というグループもあります。

「森羅万象」は
2008年に結成された東方で活躍する音楽サークルで、ポップスや、ミュージカルなどに問わられず独自のサウンドを作り上げています。ライブでの活動だけでなく、ニコニコ動画などで積極的に配信をし、CDの販売も行っております。
 

かつてはインディーズでの音楽活動はライブとその際のCD販売だけでしたが、最近では動画配信を行い、自分の楽曲をPRしながらイベントでのライブや、ショップサイトでCDセールスをされる方が増えてきました。

いまや日本のトップアーティストである米津玄師さんもスタートは動画配信だったように、今後また輝く新たな才能が見いだされるでしょう。


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