「胡蝶蘭」とはどんな花?
胡蝶蘭(こちょうらん)はとても縁起の良いお花とされ、お祝いごとの贈り物の定番といえます。では、実際に胡蝶蘭とはどんなお花なのでしょうか。
まず、花言葉のご紹介の前に、予備知識として胡蝶蘭についてご紹介していきたいと思います。
「胡蝶蘭」の原産地
胡蝶蘭は、東南アジアやインド、台湾、オーストラリア北部を原産としている洋らんの一種です。「胡蝶」とは昆虫の蝶のことであり、「胡蝶蘭」という名称は、蝶が美しく舞う様を見立てて名づけられました。
「胡蝶蘭」のカラー
胡蝶蘭は白色が定番ですが、最近では様々な色どりのある胡蝶蘭がたくさん流通しています。
白色の他に、ピンク、紅白リップ、イエロー、紫、グリーン、赤、オレンジなど多彩です。さらにサイズも幅広く、アレンジメントやブーケに使いやすい小さめサイズから、豪華絢爛な大きいサイズまで、金額も含めて多様な種類があります。
「胡蝶蘭」の流通
日本国内での流通は一年を通してあるので、入手に比較的困ることがないことも魅力的なポイントです。
ただし国内産の花期は12月~3月です。そのため夏は国産の流通量が減るので、台湾やベトナムなどから輸入しています。
「胡蝶蘭」の花言葉
さて、胡蝶蘭についての概要がわかったところで、花言葉についてご紹介します。
- 「幸福が飛んでくる」
- 「変わらぬ愛・あなたを愛します」
- 「清純」
- 「美しさ・華やかさ」
一般的に、花言葉は一つの意味だけでなく、複数の良い意味・悪い意味を持っていることが多いです。しかし胡蝶蘭の花言葉は、全体的にとても印象の良い言葉が並んでいることがわかります。
このようなことから、胡蝶蘭が縁起の良いお花として選ばれてくる意味も理解できますね。
「胡蝶蘭」は人生のお祝いギフトに最適なお花
花言葉からもわかるように、胡蝶蘭は縁起の良いお花とされています。冠婚葬祭、慶弔問わず幅広い場面で贈られているお花です。
さらに胡蝶蘭はお花の持ちがよく、鉢植の場合1~3ヶ月ほど持ちます。さらに花粉や香りが少ないことから、贈られたお相手の手間をかけさせないプレゼントに最適です。
- 結婚式・銀婚式・金婚式など結婚のお祝い
- お誕生日・長寿のお祝い
- 新築・新居・引越のお祝い
- 法人間のギフト
- 就任祝い
- コンサート・ライブや個展開催、楽屋見舞いなど、アーティストへの応援
- 開店・開業・リニューアルオープンのお祝い
また胡蝶蘭は、ギフトスタイルも多様なため、プレゼントシーンに合わせてスタイルを変えることができるのも魅力的です。
「胡蝶蘭」のギフトスタイル
定番の鉢植えのほかに、切り花、スタンドでも贈ることができます。
- 鉢植え
- 切り花
- スタンド
「胡蝶蘭」まとめ
胡蝶蘭の花言葉は印象の良い言葉ばかりで、とても縁起の良いお花です。ただし、花言葉だけで胡蝶蘭が選ばれている理由ではないことも伺えます。贈られたお相手に気遣いのできるお花として、お祝いの席で重宝されているのでしょう。
人生の門出を迎えるあなたの大切な方へ、花言葉の意に添えて胡蝶蘭をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。