「高みの見物」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは、「高みの見物」ということわざを知っていますか?何かを高いところから見下ろすような光景をイメージするかもしれませんが、一体どういう意味で、どのようなときに使うのでしょうか。ここでは、「高みの見物」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「高みの見物」の由来と意味
  2. 「高みの見物」の使い方
  3. ネット上での使い方
  4. 「高みの見物ではいられない」と言うことも
  5. まとめ

「高みの見物」の由来と意味

もともと「高みの見物」という言葉は、高い場所から人々が騒いでいるところを面白がって眺めている状況を指していました。ここでいう「高み」は高い場所、「見物」は面白がって見ること、です。そこから転じて、「高みの見物」は全く関係のない立場(利害のない立場)から物事を傍観することを意味します。

さらに、ネット上では、自分よりも劣るもの(人)に対して、見下す意味を込めて「高みの見物」を使用するケースもあります。

「高みの見物」の使い方

以下の様に使用することができます。
 

  • 「高みの見物だ」
  • 「高みの見物をする」
  • 「高みの見物をさせてもらう」
  • 「高みの見物をするなんて悪趣味だ」
  • 「高みの見物とは余裕だな」
  • 「高みの見物を決め込む」

「高みの見物」は第三者が面白がって傍観する意味なので、当事者たちからは不快に思われることもあります。ですから、「高みの見物をしているなんて」と注意されるときには、「関係ないのに傍観するのはやめてほしい」というニュアンスが込められていることが多いようです。

「高みの見物」具体例①

電車の中において、自分から近くの席で痴話(ちわ)喧嘩をしているカップルがいたとします。この場合、仲裁などに入らなければ基本的にはこちらに危害はないでしょう。このような場合に「高みの見物として、彼らの話に耳を傾けよう」と使うことができます。

ネット上での使い方

また、ネット上では掲示板などで揉め事が起こることは珍しくありません。そんなときに「ワイ、高みの見物」といったように「揉め事には無関係だけど傍観はしているよ」という意味で「高みの見物」を使用することができます。

また「〇〇なワイ(自分)、高みの見物」という風に自分の状況を付け加えることで、(比較的優位な立場にいる第三者が)「相手を見下す」という意味合いを加えて使用することもあるようです。

「高みの見物」具体例②

例えばですが、掲示板などで地方の大学に通う学生同士が言い争っているときに、誰もが知っている有名大学に通う学生が登場して「〇〇大学に通う俺、高みの見物」と書き込むことがあります。

これは、「俺の大学は君たちの大学よりも有名だから立場が上だぞ」と彼らを見下しながら、言い争いを傍観しているのです。

「高みの見物ではいられない」と言うことも

一見関係がなさそうなことでも、めぐりめぐって自分にも影響が出てくる場合もあります。そんなときは、「高みの見物ではいられない」「高みの見物をしている場合じゃない」と警戒することがあります。「他人事ではない」とも言い換えることができます。

例えば、隣の夫婦が離婚することを知ったとき、自分たちも夫婦仲がよくない場合には、「高みの見物ではいられない」かもしれません。

まとめ

「高みの見物をしている人」は余裕があるので楽しいかもしれませんが、「高みの見物をされる人」はあまりよい気はしないかもしれませんので、「高みの見物」をするときは上手にすると良いでしょう。

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