「プライスレス」とは
「プライスレス」は、英語の「priceless」を、そのまま日本語でカタカナ読みしたものです。しかし、日本語でいう「プライスレス」は、英語がもつ全ての意味(口語もふくめ)を表しているわけではありません。ここでは、日本語でいう「プライスレス」の説明をしていきます。
「プライスレス」の意味と使い方
「プライスレス」の反対語
では「プライスレス」の反対語は、なんでしょうか。辞書でみると、英語の「priceless(プライスレス)」の反対語に、いくつかの単語がでてくるのですが、ここでいう「プライスレス」の反対語は、次の言葉が適しているでしょう。
「affordable(アフォーダブル)」購入できる(しやすい)、手ごろに入手できる(しやすい)
「プライスレス」をテーマにした媒体
「プライスレス」が、「値段をつけられない貴重なもの」という意味から、これをテーマにした映画やドラマ、CMなどがあります。これらを見ると、「プライスレス」の意味するところが、より具体的に分かってくるでしょう。
・映画:「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」
2006年製作のフランス映画。フランス語の原題は、「Hors de prix(オール・ド・プリ)」。オドレイ・トトゥ主演のロマンチック・コメディー。
・ドラマ:「PRICELESS(プライスレス)~あるわけねぇだろう、んなもん!~」
2012年フジテレビ系で放送されたドラマ。木村拓哉主演のヒューマン・コメディ。
・CM:マスターカード
マスターカードのCMのなかで、「priceless(プライスレス)」という言葉を使用。また同社は、「Priceless Japan(プライスレス・ジャパン)」という名のプログラムも提供。
「プライスレス」の重要性
お金を出せば、ほとんどの物が手にはいる今の時代。逆にお金を出しても、手にはいらない人の情や、貴重な体験などは、何事にも代えがたいものです。そして「プライスレス」なものは、人生をより豊かにしてくれます。心の糧にもなるでしょう。
ただ同じ体験をしても、「プライスレス」と思うか思わないかは、人によります。だからこそ、「プライスレス」と感じることがあったら、大切にしていきましょう。