「hun」とは
Hun
まず、正統派の英単語としては"hun"は"Hun"と大文字で書き、フン族のことを指します。紀元前3世紀から5世紀頃にアジア内陸地帯で栄えていた遊牧騎馬民族です。今回取り上げる"hun"とは、残念ながら関係がありません。
チャット用の略語
本記事で取り上げる"hun"は、"honey”という単語の略語としてチャットやテキストメッセージの他、SNS上でのやり取りで用いられる綴りです。
- hun 「"hunny"の略」
- hunny 「"honey"のミススペリング」
- honey 「蜂蜜、あなた、おまえ」
その"honey"のミススペリングでよくあるのが、"hunny"です。『くまのプーさん』が抱えているはちみつ壺に、”HUNNY"と書いてあるのを覚えておられる方も多いのではないでしょうか。
チャットやメッセージの送信においては、"hunny"をさらに短く"hun"だけで済ませます。
- See you soon, hun. 「またね」
- Hey hun, we haven't seen each other for some time. 「ねえ、最近会ってないね?」
「hun」と同様の略語
"hun"のようにメールやチャット等、インターネット上のコミュニケーションでよく見る略語をいくつか紹介します。
- brb "be right back" 「すぐ戻る」
- J/K "just kidding" 「冗談です」
- pls "please" 「お願いします」
- w/o "without" 「~なしで」
- ttys "talk to you soon" 「またね」
元の単語と綴りの違う略語
上に挙げた例は、元の綴りを略した分かりやすい略語です。一方、"hunny"のように綴りは元の単語とは少し違い、口に出して読んでみると音が同じと分かる略語も多く使われています。
- Thx "thanks" 「ありがとう」
- u "you" 「あなた」
- OIC "Oh, Isee" 「ああ、なるほど」
- B4 "before" 「~の前に」
- w8 "wait" 「待って」