「グッジョブ(good job)」の意味
「グッジョブ(good job)」の意味
「グッジョブ(good job)」とは直訳すると「良い仕事をした」という意味です。ニュアンスとしては「よくやった」「よくできた」「うまくやった」という感じです。文脈によっては「結構なことだ」「良い仕上がりだ」などとも訳せます。反語として「いい気味だ」とも使われるそうです。
日本でも「よくやった」「上出来だ」といった意味で使われます。
「ジョブ(job)」の意味
「job」は職業や仕事、役目などの意味があります。日本では単に仕事の意味で使われます。警察官や医者などの職業という意味では「business」と同じです。
仕事を構成する作業単位という意味で使われることもあります。コンピュータでも使われますね。この場合は「task」とも表せます。
そして、「duty」と同じく、しなければならないことや義務の意味もあります。道徳的な義務のありますが、職務と考えるのが分かりやすいでしょう。
「グッジョブ(good job)」の使い方
「グッジョブ(good job)」の使い方でよく言われるのが、目上の人に使うと失礼ではないのかという問題です。海外では目上の人をほめて感謝の意を示す文化があるので、問題にならず日常的に使われています。海外ならOKということが多いです。もちろん、国や州によって変わってくるでしょう。
一方、ほめる文化のない日本では、上から目線と捉える人が多数派のようです。「グッジョブ」に限らず、「さすがですね」や「すごいですね」などもほめ言葉ではなく、失礼と解釈されることがあります。
郷に入っては郷に従えという言葉の通り、社風や習慣に合わせるのが無難です。ほめたつもりでも嫌みと思われたり、コンプレックスをついていると捉えられることもあります。日本人らしく、空気を読んで発言するのがベストですね。
「グッジョブ(good job)」の使用例
英語
- Good job today.
- You did a good job.
- Good job!
日本語
- よくやった、グッジョブ。
- グッジョブだよー、ノルマ終わったもんね。
- 頑張ったね、グッジョブ。
「グッジョブ(good job)」の類語
great
「great」は「偉大な」と訳されることが多いのですが、ほめ言葉として「素晴らしい」や「すごい」「最高だ」という意味もあります。「good」よりも上のほめ言葉です。
【使用例】
- That`s great!(素晴らしい。善かったね。)
- I feel great.(良い気分だ。最高だ。)
- It`s a great idea.(それは良い考えだ。)
fantastic
「fantastic」には「奇想天外」「非現実的」という意味もありますが、ほめ言葉の場合は「素敵」「素晴らしい」「夢みたい」といった意味になります。「fantasy」関連があり、現実にありえないくらい素敵という意味です。「amazing」や「incredible」なども同じように「信じられないくらいすごい」という意味です。
【使用例】
- Everything is fantastic!(何もかもが素晴らしい。)
- You look fantastic!(君は素敵だよ。)
- Fantastic!(素晴らしい!)
correct
「correct」は「正しい」「正確な」「間違いのない」「礼儀正しい」などの意味の言葉です。ほめ言葉の場合には「その通り!」「正確だね!」となります。クイズであっている時にも「正解!」といった感じに使われます。
【使用例】
- correct!(その通り!正解!)
- That`s correct.(その通りです。)
cool
「cool」には「かっこいい」「素敵な」「素晴らしい」という意味があります。
【使用例】
- It`s cool.(かっこいいねー。)
- Cool!(素敵!)
- Very cool!(とっても決まってるよ!)