「川越女子」とは?意味や使い方をご紹介

最近の造語の中には、「理系女子」「カープ女子」のような「○○女子」という呼び方がありますね。では、「川越女子」は何を指しているのでしょうか?実は、これは埼玉県にある高校の名前です。今回は、この「川越女子」について解説します。

目次

  1. 「川越女子」とは
  2. 「川越女子」とスーパーサイエンスハイスクール
  3. 「川越女子」とカラーガード

「川越女子」とは

「川越女子」とは、埼玉県川越市六軒町にある「埼玉県立川越女子高等学校」のことです。通称は「川女(かわじょ)」。1906(明治39)年に川越町立川越高等女学校として開校された、歴史ある学校です。

学力はトップレベルを誇る進学校ですが、文武両道を目指す校風もあって、運動部・文化部とも活発に活動しています。

「川越女子」の文化祭

「川越女子」には、毎年9月に開かれる「紫苑祭」という文化祭があります。「川越女子」が特に力を入れている学校行事で、有志の生徒による「紫苑祭実行委員会」が中心となって運営されています。演劇やミュージカルの発表、書道パフォーマンスなども行われ、来訪者数は高校の文化祭としては異例の約1万人。注目度の高さがうかがえますね。

「川越女子」の卒業生

「川越女子」の卒業生には、現在はニュースキャスター・フリーアナウンサーの小宮悦子氏(元テレビ朝日アナウンサー)や田丸美寿々氏(元フジテレビアナウンサー)。マラソン選手の吉田香織氏、環境庁長官などを務めた政治家の石井道子氏など、各界で活躍する人物もいます。

「川越女子」とスーパーサイエンスハイスクール

「川越女子」は2006年よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されています。SSHとは、文部科学省が2002年から導入した制度で、科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定するというものです。

「川越女子」とカラーガード

「川越女子」は、県内で唯一、カラーガード部がある高校としても有名です。カラーガードとは、旗や木製のライフル、サーベルなどを回したり投げたりしながら、音楽に合わせて演技をします。

もともとは、マーチングバンドの視覚演出を担うパートでしたが、それが団体競技として独立したものです。


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