「目白押し」とは?意味や使い方をご紹介

スケジュールが立て込んでいる時などに使われる「目白押し」という表現があります。割と日常的に使われている言葉ですが、なぜ「目白」なのか、疑問を抱いたことのある人も多いのではないでしょうか。今回は「目白押し」の意味や使い方について詳しくご紹介します。

目次

  1. 「目白押し」とは
  2. 「目白押し」例文
  3. 「目白押し」の語源

「目白押し」とは

「目白(めじろ)押し」とは、多くの人が一か所に集まって込み合っている様子を表す言葉です。あるいは、多くの物事が集中している状態を表す際にも、「目白押し」という表現は使われます。

この「目白」という言葉ですが、漢字で調べると東京都に存在する地名が出てきます。都内を周回する山手線の駅名にもなっており、文教地区と呼ばれる地域でもあります。

しかし「目白押し」の「目白」は、地名とは全く関係がありません。「目白」とは、鳥の‘メジロ‘のことです。

メジロとは

メジロとは、スズメ目メジロ科に属する鳥の呼称です。メジロの特徴は、白い羽毛が目を取り囲むように生えていることです。

漢字では通常「目白」または「眼白」と表記されますが、「白い羽毛の生え方がまるで刺繍のようである」ということから、かつては「繍眼児」の字が当てられていました。

スズメより小さく、上面が緑っぽい。目のまわりが白い。
全長:12cm
常緑広葉樹林を好み、北海道や山地では秋冬に暖地や低地に移動。
チィーとシジュウカラ科より甘い感じの声。
さえずり:長く複雑。

「目白押し」例文

  • いよいよ最終学年となり、学校行事だけでなく最後の大会に受験準備と、やらなければならないことが目白押しだ。
  • 彼のアーティスト活動40周年記念コンサートは、誰もが知る名曲が目白押しの3時間だった。
  • テレビを買い替えるために家電量販店を訪れたところ、新作、新商品の目白押しで驚いている。
  • 今年公開の映画は話題作が目白押しなので、アカデミー賞の発表が楽しみだ。
  • 地元で毎年開催されているイベントは、趣向を凝らした出店や企画が目白押しで、世代を超えて楽しめる内容になっている。

「目白押し」の語源

メジロには、何羽も集まって互いに押し合うようにして枝にとまり、一羽がその場を離れると両脇のメジロがすぐさま間を詰めるという習性があります。その様子と、人や物が集中する様が似ていることから「目白押し」という言葉が生まれました。

子どもの遊び

今の子どもたちには知られていませんが、かつて『めじろ押し』と呼ばれる遊びがありました。大勢で横に並んで押し合い、列の外に出た者がまた端に加わって押し合うというもので、それもメジロの行動を真似たものだと伝えられています。


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