「見当違い」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは「見当違い」という言葉をご存じでしょうか?よく使われる言葉ですが、正確な意味を知らなかったり、同音異義語と混同され、誤用されたりすることも多い単語です。今回はそんな「見当違い」について、詳しい意味や具体的な使い方をご紹介します。

目次

  1. 「見当違い」の意味
  2. 「見当違い」の使い方
  3. 「見当違い」の英語
  4. 「見当違い」の類語

「見当違い」の意味

「見当違い」には以下の意味があります。

  • 推測や判断を誤ること、そのさま
  • 方向を誤ること、そのさま
 

「見当」の意味

「見当」とは「はっきりしていない事柄について大体の予想をすること」を意味し、見込みや予測、おおよその方向のことを指します。

「見当違い」はその「見当」が違ってしまうということなので、見込みがはずれてしまうこと、方向を間違えてしまうことを意味しています。

「見当」と「検討」の違い

よく「見当」と「検討」の意味を混同してしまう人がいますが、「検討」は「よく調べること。種々の面から調べて、良いか悪いかを考えること」という意味の言葉です。

「見当」と「検討」は同じ考えるという意味合いの言葉ですが、「検討」はきちんと調べてから考えることを意味し、「見当」は調べたりせず予測で考えることを意味します。

「見当違い」の使い方

  • 彼は質問に対して見当違いな返答をした。
  • あなたの考えていることは全くの見当違いです。
  • もし私の見当違いでしたらすみません。
  • 私と彼の関係で噂されていることは見当違いもはなはだしいことです。
  • あのおじいさんは見当違いな返事ばかりするので話がうまくかみ合わない。
 

「見当違い」の英語

英単語の「見当違い」

「見当違い」を表す英単語には​​​​​​、以下のようなものがあります。

  • "impertinence"…でしゃばること、無礼、見当違い、不適当
  • "inconsequence"…不合理、一貫性のなさ、矛盾、見当違い
  • "irrelvance"…不適切、見当違い、無関係、関連性のないこと、的外れの質問
  • "wild"…野生の、荒れ果てた、乱暴な、激しい、乱れた、的外れな、見当違いの
  • "wide"…広い、多方面にわたる、十分に開いた、ゆったりとした、見当違いの
  • "misguided"…誤り導かれた、心違いの、見当違いの
  • "misplaced"…間違って置かれた、見当違いの、その場にふさわしくない

名詞として「見当違い」という意味を持つ単語や、形容詞として「見当違いの」というように使われる単語があるので、その状況に応じての使い分けが必要です。

英語表現の「見当違い」

「見当違い」を表す英語表現には、以下のようなものがあります。

  • "miss by a mile"…大失敗する、全くの見当違いをする
  • "bark up the wrong tree"…見当違いなことをする、お門違いの避難をする
  • "boss shot"…へま、見当違い、やり損ない

"miss by a mile"とは「1マイル見失う」という意味で、「全く的をはずれている」ということを表しています。

"bark up the wrong tree"は「間違った木にほえる」という意味で、木の上に獲物を追い込んだ猟犬が、間違った木に吠えるということから、「見当違い、お門違いのことをする」という意味を表します。

"boss shot"は「空っぽの射撃」という意味で、「失敗」を表しています。少し古い表現になるので使うときは注意が必要です。
 

「見当違い」の類語

「見込み違い」

「見込み違い」とは「予想の立て方を間違えること、予想と違う結果になること」という意味を持つ言葉です。

「見当違い」ととてもよく似た言葉になりますが、「見込み違い」には期待していたことがはずれるという意味合いが含まれています。「見当違い」にはそのような意味合いは含まれていません。

 


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