「あつい」とは?意味や使い方をご紹介

突然ですが、「あつい」の意味っていくつ言えますか?分け方はいろいろありますが、この記事では合計11種類の意味の「あつい」を集めました。いわゆるスラングや若者言葉の「あつい」から信仰心や友情の「篤い」まで意味と使い分けをご紹介します。

目次

  1. 「あつい」とは?
  2. あつい(スラングとしての用法)
  3. 熱い
  4. 暑い
  5. 厚い
  6. 篤い

「あつい」とは?

「あつい」は漢字によって意味が異なります。ここではよく使われる漢字と、スラングとしての用法を説明します。​​​​​​

あつい(スラングとしての用法)

若者言葉やスラングとして使われる「あつい」には次のような意味があります。

  • 人気があって流行っている。
  • 優れている。
  • はまっている。夢中になっている。
  • (パチンコなどで)当たる可能性が高い。

元々は自分の気持ちが高ぶり、熱中してしまうことに由来しているといわれています。「熱中する」から「熱くなる」になり、「あつい」なったようです。

熱い

「熱い」は大きく3つの意味があります。

  1. 温度が高く、熱を帯びていること。
  2. 情熱的であること。
  3. 男女の仲が良いこと。

「熱」の字は火で焼くという意味であるため、燃えるような高温、情熱を意味します。

温度が高い

「熱い」は温度がとても高いことを表す形容詞です。この意味では、間違って使われやすい言葉が2つあります。

1つ目は「温かい」です。「温かい」も温度が高いことを表します。しかし、「温かい」が温度が適切であること、程よく快適であることを表すのに対し、「熱い」は温度が高すぎることを表します。「温かい」より温度が高くなると「熱い」になります。

2つ目は「暑い」との使い分けです。「熱い」は人やものなどの温度が高い場合に使います。一方、「暑い」は気温や気候が高い場合に使います。

情熱的

「熱い」は態度や言葉、思いなどが強く、情熱的である場合にも使われます。感動や興奮から心が激しく燃え上がり感情的になっている様子を表します。

男女の仲

「熱い」は男女が愛し合う様子にも使われます。互いに相手に夢中になっている状態を冷かして「熱い」と表現します。

暑い

「暑い」は気温や室温、気候などが高い時に使います。単に温度が高いだけでなく、それを体全体で感じている場合、「暑い」を使います。

漢字の「暑い」は「者」の上に「日」があります。つまり人の上に太陽があります。なのでこの字を使うのは太陽が原因の場合だけです。

紛らわしい表現ですが、インフルエンザなどでの高熱は「熱い」を使用します。こちらは体の温度が高い状態を表しているからです。

厚い

「厚い」には大きく分けて次の4つの意味があります。

  1. 厚みがある。
  2. 壁や障害がある。
  3. 人が多い。
  4. 利益がある。

「厚」の字は元々お城や砦の見張りをする物見やぐらの象徴です。そこから厚く高い崖を表す言葉になり、厚みのある様子を表すようになりました。

厚みがある

「厚い」は厚みがあるという意味です。厚みとは板状のものや層状のものの面と面の幅のことです。

壁や障害がある

簡単には解決できないような壁や障害についても「厚い」は使われます。


「新製品開発には技術的に厚い壁がある。」
「事件の真相は厚い霧の向こうに隠されている。」

人が多い

人が多いことも「厚い」で表します。この場合、単に人口が多いことではなく、何らかの条件にあてはまる人が多いことを表します。選手層、読者層などの形で使われます。


「あのチームは選手層が厚い。」
「読者層が多いジャンルの本。」

利益が多い

「厚い」は利益が多いことも表現します。また、あまり使われない表現ですが、豊かであることや金持ちであることも表します。

篤い

「篤い」と書かれるのは、主に以下の2種類だけです。

  1. 病が重い
  2. 気持ちが深い

「篤」の字には馬がゆっくり歩くという意味と、竹のせいで馬が進めず行き詰まるという意味があります。

病が重い

病気が重く、容体が悪いことを「篤い」と表現します。危篤という言葉に使われているように、「篤い」と表されるのは危険な状態であることが多いです。

気持ちが深い

「篤い」の字が使われるのは、信仰心や忠義、人情などの気持ちが深い場合です。また、友情や信頼が深い場合にも「篤い」の字が使われます。「懇篤(こんとく)」などに使われます。


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