「ペンディング」とは?意味や使い方をご紹介

取引先や社内でよく耳にする「ペンディング」なんとなくうなずいたりしていませんか?意味をよく知らずに聞き流したり、乱用したりするのは信頼を失いかねません。今回はそんな「ペンディング」の意味をまとめてみました。

目次

  1. 「ペンディング」とは
  2. 「pending」とは
  3. 「ペンディング」の意味
  4. 「ペンディング」の使い方
  5. 「ペンディング」の注意点
  6. 「ペンディング」の例文
  7. 「ペンディングする」の英語

「ペンディング」とは

ビジネスシーンで耳にすることが多い「ペンディング」。ある統計によると、20代で「ペンディング」の意味を知らない人が65%いるそうです。間違った使い方や乱用は、社内や取引先での信頼度を落としかねませんので、しっかりと言葉の意味を押さえておく必要があります。

「pending」とは

「ペンディング」は、英語の「Pending」が語源です。「Pending」は「宙ぶらりん・ぶら下がっている」という意味を指します。一方で、カタカナ語「ペンディング」の意味は「保留」「先送り」「未決定」を指し、意訳に近い形になっています。

「ペンディング」の意味

ビジネス用語として使用される「ペンディング」とは、「保留」「先送り」するという意味です。「未解決のまま保留すこと」を「ペンディングする」と言うわけです。

「ペンディング」の使い方

なぜ、「保留」や「先送り」と言わず「ペンディング」を使用するのでしょうか?

それは、ビジネスにおいて「保留」や「先送り」は良い印象を与える言葉ではないからです。限りなく中止に近い案件だとしても、1%でも可能性があれば「ペンディング」を使うことができます。

つまり、「先送り」「中止」などの言葉より、相手に希望をもたせる言葉として使用することができるわけです。言葉の持つ印象やニュアンスは、ビジネスシーンではとても重要になります。ペンディングの使用価値は、相手にとって「検討する」という前進の印象を与えることができるという点です。

例えば、商談で「この件は先送りということで〜」と言えば、不成立感を与え、雰囲気も悪くなる可能性も、「この件はペンディングということで〜」と言い換えるだけで前向きな検討に聞こえます。

「ペンディング」の注意点

ペンディングとは、「なかなか結論が出ない議論」や「時間切れの会議」など、ある意味、「問題が生じたとき」に使用される言葉です。

本来、会議や議論というものは、重要案件や大きな課題に対して、「解決策を見出すため」や「大きな決断」をするためにおこなうことであるので、そうした場において、「ペンディング」を頻繁に使用するのは決して好ましい事ではないでしょう。

また、取引先や社内でも「ペンディング」の乱発は、信用問題に発展しかねません。これは、どの職種でも共通することだと思います。

「ペンディング」の例文

「ペンディング」をつかった例文です。

社内

「はじめに、先日の会議でのペンディング事項の確認をしたいと〜」「この案件は、ペンディング状態にあり、早急な精査が必要だと〜」「時間も押していますので、この件は一旦ペンディングとさせていただき〜」

取引先

「この件は一度ペンディングさせていただき、社に持ち帰らせていただき〜」「この案件は再度ペンディングにさせていただき〜」「ペンディング中の件に提案がありまして〜」

「ペンディングする」の英語

「この件は保留になっている」を日本では「この件はペンディングになっている」と言いい、英語では「The project is on hold.」と言います。

英語で「This Project is pending.」とは言いませんので、海外ビジネスシーンでお使いになるときは注意が必要です。


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