「ジャニオタ」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「ジャニオタ」という言葉を耳にしたことはありますか?年末年始、テレビやライブでとある事務所所属のタレントの方を見かける機会が増えると、それに伴いこの言葉を聞く機会も増えるのではないでしょうか。この記事では「ジャニオタ」という言葉の解説をしていきます。

目次

  1. 「ジャニオタ」とは
  2. 「ジャニーズ」とは
  3. 「オタク」とは
  4. 「ジャニオタ」の中に見られる特徴
  5. 「ジャニオタ」まとめ

「ジャニオタ」とは

「ジャニオタ」とは「ジャニーズオタク」の略で、ジャニーズ事務所に所属しているタレントに対し、熱狂的なファンであることを示す言葉です。

「ジャニーズ」とは

「ジャニーズ」とはジャニーズ事務所のこと、もしくはそこに所属しているタレントやアーティストの総称といえます。

ジャニー喜多川氏が設立した株式会社ジャニーズ事務所は、いわゆる「男前」「イケメン」が所属する一流事務所として有名です。

そこに所属していること自体が一つのステータスとなりうることから、いつしかジャニーズ事務所に所属するタレントやアーティストに関しても「ジャニーズ」と呼ぶようになったと考えられます。

「オタク」とは

「オタク」とはどういった意味なのでしょう。こちらの言葉をwikipediaで検索してみると、下記の通りの記載がされています。

おたく(オタク、ヲタク)とは、1970年代[1]に日本で誕生した呼称であり大衆文化の愛好者を指す。元来は漫画・(中略)・格闘技などの、なかでも嗜好性の強い趣味や玩具の愛好者の一部が二人称として「お宅」と呼び合っていたことを揶揄する意味から派生した術語で、バブル景気期に一般的に知られはじめた。

「オタク」という言葉を頻繁に使っていた頃には少しの偏見も混ざり、マイナスな意味で捉えていた方も多かったのではないかと思います。

しかし最近では何かに対し夢中になっている人、熱狂的に入れ込んでいる人のことを「オタク」と呼んでいるように思います。趣味や興味を持てるコンテンツが多種多様になっている現在、誰しもが何かしらに夢中になっていますよね。

その夢中になっていることがあまり一般的ではないものであったり、入れ込む程度が甚だしくとも批判されるべきではないという観点から、「オタク」という言葉に少しずつ親しみやすさが込められているような気がしないでしょうか。

「ジャニオタ」の中に見られる特徴

一口に「ジャニオタ」といっても、この定義が当てはまる人々の中にも様々な人がいます。大原則はジャニーズ事務所に所属しているタレントやアーティストを熱心に応援しているということです。

しかし、それ以外は個々で異なり、性別や年齢、国籍や見た目に関しても様々な方がいます。その中でも「ジャニオタ」ならではの特徴もいくつか見受けられます。

手作りうちわやボードを持参している

コンサートやテレビでの生歌唱観覧がある場合、「ジャニオタ」が手に文字の書かれたボードやうちわを持っている様子を見た事はないでしょうか。こちらは大抵が「ジャニオタ」の手作りのものです。

ジャニーズはパフォーマンスの最中、「ジャニオタ」に対してウィンクや手を振るなどの行為を行うことがあります。

これを「ジャニオタ」の間では「ファンサービス」、通称「ファンサ」と呼び、ボードやうちわでジャニーズの気を惹くことで、自分に「ファンサ」が向くよう誘導する狙いがあります。

文字の装飾やボード・うちわ自体の飾り付けなども非常に華やかな仕上がりです。

服装や髪型に手が込まれている

会場に集まる「ジャニオタ」の皆さんを拝見すると、誰もが可愛らしく、華やかな装いをしています。ライブをより楽しむために、素敵なお洒落をしているのでしょう。

特に多く見受けられる特徴として

  • リズリサ(※)等の可愛らしい雰囲気が特徴の服を着ている(※リズリサは10代〜20代女性をメインターゲットにした洋服ブランド。パステルカラーの色使いが特徴的である。)
  • 花やリボンを使用した編み込みなど、可愛らしい髪型をしている
があります。

他にもセクシーな雰囲気、格好良い雰囲気の服装など、多種多様な装いの「ジャニオタ」の方々がいます。

「ジャニオタ」まとめ

さまざまなジャンルに興味が惹かれる現代、「ジャニオタ」も立派な一ジャンルであり、その長い歴史から日本の文化ともなりつつあるのではないでしょうか。

昨今では熱中するあまりに、時に、問題視されるような事も起こってしまうケースがあるようですので、「ジャニオタ」の方は、周りのことも考えつつ、楽しい「ジャニオタ」活動ができるとよいでしょう。


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