「座して待つ」は何もしないで傍観していることです。手出ししないで様子を見ている状態。実は『三国志』の諸葛亮公明の言葉が由来...
大いに得意なさまを意味する「意気揚々(いきようよう)」。自慢したい事柄があったときやスポーツで勝利をしたときなどの人の様子...
「風雅」と言うと日本古来の貴族の暮らしや文化芸術を想像して、名付けをする人もいるでしょう。しかし、実は中国から入ってきた外...
「鬼が笑う」。一般的に馴染み深いのは、「来年のことを言うと鬼が笑う」ということわざかと思いますが、パッと聞いても、なぜ鬼が...
人によっては、学校で「胡蝶の夢」(こちょうのゆめ)を読んだ、習ったという方もいるかもしれません。一般に広く知られている中国...
「文人」と聞いてどんな人を思い浮かべますか?書斎で物書きをしている学者や作家、もしくは優雅に詩を嗜む人でしょうか。なんとな...
「正鵠を射る」という言い回し、あまりなじみがない方もいるでしょう。何かを弓矢で射るのかと考えて、狩りの様子などを思い浮かべ...
四字熟語「付和雷同」で知られる「雷同」ですが、その意味や由来をご存知でしょうか?「雷同」は自分の意見を特別持たず、誰かの意...
「貫徹(かんてつ)」とは、強い意志を感じさせる言葉ですが、実は人間の行動に関する表現以外にも使われることがあるというのは、...
「端倪」という言葉は、現在では「端倪すべからず」という慣用句での使用が主です。しかし、文語的な表現なので、普段の生活の中で...
「戦々恐々」は有名な四字熟語なので、見たことも聞いたこともないという人は少ないでしょう。ところが、この言葉の由来や本来の意...