「取捨選択」とは?意味や使い方をご紹介

「取捨選択」はよく見聞きする言葉ですから、大体の意味を把握している方は多いでしょう。でも、中には正確な意味が分からなかったり、類語との使い分けが曖昧な方もいらっしゃるのでは? そこで今回は、例文も交えながら「取捨選択」について詳しく調査していきます。

目次

  1. 「取捨選択」の意味は?
  2. 「取捨選択」を使った例文
  3. 「取捨選択」を英語で言うと?
  4. 「取捨選択」と類語の使い分け
  5. 「取捨選択」のまとめ

「取捨選択」の意味は?

「取捨選択」という言葉は、「取捨」と「選択」という二つの言葉から成り立っています。「取捨」とは、「取ること」と「捨てること」。つまり、いくつかある中で、必要なものを取り、不要なものは捨てるということです。「取捨」だけでも「取捨する」というふうに用いますが、さらにそこに「選択」という言葉が付いて、「選ぶ」というニュアンスが強調された四字熟語となっています。

一つの言葉が複数の意味を持つ場合もありますが、「取捨選択」に関しては他の意味で用いられることはありません。

「取捨選択」を使った例文

「取捨選択」という言葉は、普段の生活でもよく見聞きする言葉です。いくつか例文を挙げてみますが、それほど難しく感じるものはないはずです。

 

  • スーパーに行けばたくさんの食材が売られているが、取捨選択して体に良い物を購入したい。
  • 断捨離しようと思い、クローゼットにため込んだ洋服を取捨選択して、確実に着る服以外は処分した。
  • twitterの嘘の情報を信じてしまった。これからはよく確かめて情報の取捨選択を心がけたいと思う。
  • スマートフォンにアプリを入れ過ぎたので、取捨選択してスッキリさせた。
  • いくら人付き合いにお金がかかるといっても、友人を取捨選択して節約に励むのはむなしい。

このように、日常生活の中で取捨選択を必要とする場面はたくさんあります。とくに現代は物も情報もあふれているので、取捨選択しないことには生活が立ち行かなくなってしまうでしょう。

ですが、最後の例文のように、あまりに淡々と物事を切り捨ててしまうのも、味気ないものです。実際に取捨選択をする場面では、いろいろなことを考慮する必要がありますね。

「取捨選択」を英語で言うと?

翻訳アプリなどで「取捨選択」を英語に訳すと、「selection」や「choice」といった言葉が出るかと思います。どちらも「選択」という意味の英単語です。

ただ、これだと「取捨選択」の「不要なものは捨てる」というニュアンスはさほど伝わってこないかもしれませんね(選んでいる時点で他のものを捨ててはいるわけですが)。そこで、もしももう少し「取捨選択」に即した表現を使いたいなら、次のような言いまわしもあります。
 

  • decision to adopt or reject
  • will or choice

いずれもそのまま「取捨選択」という意味で使用できます。

「取捨選択」と類語の使い分け

「取捨選択」に似た言葉としては、「二者択一」があります。これは文字通り「二つのうち、どちらか一つを選ぶ」という意味です。よくクイズ番組などで「二択」と言ったりするのは、このことです。

選択肢から必要とするものを選び出すという意味では、「取捨選択」と「二者択一」は共通しています。ただし、「二者択一」の場合は、選択肢の数は必ず二つでなければなりません

「取捨選択」のまとめ

「取捨選択」はけっして聞きなれない言葉ではありませんから、間違った使い方をすることはあまりないでしょう。その代わり、実際に取捨選択が必要な場面に出くわすと、場合によってはどれを選び取るか悩むことになりそうです。

物が増えて便利な世の中になればなるほど、私たちは取捨選択しなければならない状況が増えていくのでしょう。人生はまさに取捨選択の連続だとも言えます。取捨選択に気を取られて時間を無駄にしないよう、心がけなければいけませんね。


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