「百花繚乱」とは?意味や使い方をご紹介

近頃、和風ブームもあり、漫画やゲーム等で目にすることが多い「百花繚乱」。読めるけれども意味がイマイチわからない、そもそもどういう使い方が正しいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。その「百花繚乱」の読み方、言葉の意味、使い方についてご紹介します。

目次

  1. 「百花繚乱」の読み方
  2. 「百花繚乱」の意味
  3. 「百花繚乱」の使い方・例文
  4. 現代における「百花繚乱」の使われ方
  5. 「百花繚乱」の類義語・関連語

「百花繚乱」の読み方

わからない漢字があると、最近の方は恐らくネット検索をすることが多いと思います。近頃のネット検索はとても親切で、例えば漢字が変換できなくても、ひらがな読みだけで検索出来ますよね。

さて、「百花繚乱」ですが、皆さんこの漢字読めましたでしょうか?答えは「ひゃっかりょうらん」、「ひゃっか/百花」と「りょうらん/繚乱」で分けることが出来ます。

「百花繚乱」の意味

さて、「百花繚乱」ですが、『種々の花が咲きみだれること。転じて、優れた、秀でた人・優れた業績などが一時期にたくさん現れること』を、意味します。「百花」が、様々な花の意味を持ち、「繚乱」がたくさん咲き乱れる様子を表しています。

春になると花が咲き乱れる山は、「日本の桃源郷」と言われ、毎年新聞には「百花繚乱の様相を呈している」と見出しが踊ります。文字通り、華やかでキラキラとしたイメージが浮かぶ言葉です。一つ一つのきれいな花が沢山集まり、咲き乱れる様子。その花を、一人ひとりが輝く光を放つ秀でた人と例えた言葉が「百花繚乱」です。

「百花繚乱」の使い方・例文

例えば、人気のアイドルグループに対して、「このグループはまさに、百花繚乱のようだ」と表現すると、「とても可愛くてきれいなメンバーがたくさん存在しているグループだ」となります。「◯◯の世代」という言葉も、言い換えれば「百花繚乱」に当たるかもしれません。

近頃はスポーツ界で華々しく活躍する選手達へ「百花繚乱が実現出来た」と表現することもあります。有名な文豪が一斉に存在していた明治時代に『百花繚乱の春を来たらしめよ』という言葉があったことからも、このような「百科繚乱」の使い方が裏付けられます。

現代における「百花繚乱」の使われ方

現代では、文頭に記載した様に、漫画やゲーム等で目にする機会が多いかと思います。漢字からくるイメージなのか、やはり和風物、とくに戦国物等の創作物で見かけることが多いと思います。(しかしながら、実際は戦国時代とは直接的関わりはありません。)

ただ、「群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)の世」であった戦国時代で頭角を現した大名・武将達はまさに「百花繚乱」であったのではないかと思いませんか?また、花が咲き乱れる様子からか桜が舞い散る中で刀を振るうイラスト等も、この単語とセットでよく使われる事が多いです。

「百花繚乱」の類義語・関連語

最後に、「百花繚乱」を他に言い換える言葉や関連する言葉について説明します。

「春爛漫(はるらんまん)」
春になり一斉に花が咲き乱れる様子を表しており、近い言葉です。

「千紫万紅(せんしばんこう)」
色々な色の花が咲くことを意味した言葉も、類義語として使われます。

「千」・「万」が「沢山の」という意味を持つので「千紫万紅の百花繚乱の様」と書くと、とても賑やかな春の野山の様子を現します。また、人に対しての使い方としては、「よりどりみどり」や「粒ぞろい」が、近い意味を持つ言葉です。沢山の秀でた人が居て選べないとは、それはそれで贅沢な様子ですね。


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