「質実剛健」とは?意味や使い方をご紹介

四字熟語の中でもよく使われる「質実剛健」ですが正しい意味や使い方をご存知ですか?使われている漢字から、どこか堅い印象を受ける言葉ですが、どのようにして使うのでしょう。ここでは正しい意味や使い方、類語、反対語も含めて詳しくご紹介しています。

目次

  1. 「質実剛健」の読み方
  2. 「質実剛健」の意味
  3. 「質実剛健」の類語
  4. 「質実剛健」の対義語
  5. 「質実剛健」の使い方
  6. 「質実剛健」のまとめ

「質実剛健」の読み方

「しつじつごうけん」と読みます。「質実」という言葉と「剛健」という言葉が合わさってできている四字熟語で「質実剛健」となります。

類語に「質朴剛健」などがあります。こちらの四字熟語は「朴」以外は同じ漢字で、「しつぼくごうけん」と読みます。どちらも、読み方や似たような意味をもつ漢字で「剛」を「強」に間違えやすいので気を付けてください。

「質実剛健」の意味

「質実剛健」の意味は、飾り気がなく、まじめで、つよく、たくましいということです。

「質実剛健」の「質」は生まれつき、ものごとの中身、という意味があり、「実」は十分に備わる、質と同じく中身、内容といった意味があります。「剛」にはかたい、つよいという意味があり、「健」にはじょうぶ、という意味があります。

これらが合わさり、「質実剛健」という四字熟語になります。文字や響きからもとても強くてたくましい様子が伝わってきます。

「質実剛健」の類語

「質実剛健」の類語には強い意志を持っていて、素朴で飾り気がない様という意味の「剛毅朴訥(ごうきぼくとつ)」や飾り気がなく素直で、心と体がどちらも力強いという意味の「質朴剛健(しつぼくごうけん)」があります。「剛健」と「質朴」が入れ替わり「剛健質朴」と使われる場合もあります。

また、飾り気がなくまじめなことを意味する「質実」の類語は「朴訥(ぼくとつ)」「純朴」「誠実」などがあり、心と体が強くしっかりしているという意味の「剛健」には「強健」「頑強」「屈強」などの類語があります。

「質実剛健」の対義語

「質実剛健」の対義語には度を超したぜいたくな暮らしをして、文学にふけってばかりで、おとなしく弱々しいこと、という意味の「奢侈文弱(しゃしぶんじゃく)」や口先だけ良いことをいったりして、うわべだけとりつくろったりして人に媚びることという意味の「巧言令色(こうげんれいしょく)」。他には、華やかすぎて、逆に弱々しく見えるという意味の「華美柔弱(かびにゅうじゃく)」などがあります。

どれも良い意味ではありませんので、もし使う際には十分に注意しましょう。

「質実剛健」の使い方

では、「質実剛健」はどのように使うのでしょうか。ここでは例文を紹介します。
 

「質実剛健」の例文

  1. 彼は昔から「質実剛健」で、本当に頼りがいがある。
  2. 彼は今時の若者には珍しく「質実剛健」の気風がある素敵な青年だ。
  3. 私の母校の校訓は「質実剛健」だ。

例文のように人を褒める時、特に男性の方を褒める時に使われたり、校訓などの目標として掲げられる事が多いです。逆に、自分のことを「自分は質実剛健だ。」などと言うのは不自然なのでやめておきましょう。

「質実剛健」のまとめ

「質実剛健」の意味や使い方をご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか。とても素晴らしい意味を持った四字熟語でしたね。誘惑が多く怠惰な生活になりやすい現代だからこそ「質実剛健」を目標としていきたいですね。


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