「ロケテ」とは?意味や使い方をご紹介

アーケードゲームがお好きな方には「ロケテ」は馴染みのある言葉でしょうか。「ロケテ」あるいは「ロケテスト」はロケーションテストの意味です。今回は「ロケテ」の意味や使い方について、「ロケテ」がどのように行われているかも含めて解説します。

目次

  1. 「ロケテ」とは
  2. 「ロケテ」の使い方
  3. 「ロケテ」に参加するには?

「ロケテ」とは

「ロケテ」の 意味

「ロケテ」とは「ロケーションテスト」のことで、「ロケテスト」と呼ばれることもあります。「ロケーションテスト」は、主に、ゲーム業界で発売前のアーケードゲームの実機でのテストを開発室以外で行うことを指します。

例えば、格闘ゲーム(格ゲー)の場合は、ゲームセンターに開発中の実機を設置して一般ユーザに遊んでもらい、「対戦が成立するか(キャラが強すぎたり弱すぎたりしないか)」「想定外のエラーが発生しないか」「新規要素に対するユーザの反応」などを調査します。

「ベータテスト(βテスト)」とは

「ロケテ」はベータテスト(βテスト)の形態のひとつです。開発中の製品を社内でテストすることがアルファテスト(αテスト)、社外の人たちに点検・評価してもらうのがβテストです。

βテストに用いる製品をベータ版(β版)といいます。βテストではβ版を実際に使ってもらって、バグがあれば修正し、指摘や評価に基づいて改善します。製品版としての完成度を高めるのが目的です。

「ロケテ」の種類

「ロケテ」のうち、売り上げ調査を目的としている場合は「インカムテスト」、ネットワークに接続した際の挙動に問題がないかチェックするための調査は「ネットワークテスト」といわれることがあります。

「ロケテ」の使い方

「ロケテ」は実際の会話やSNSの文章で用いるだけでなく、SNSのハッシュタグとしても使われています。

  • 明日は朝からロケテに並ぶよ。
  • ロケテ、期待以上だった!
  • #ロケテ(ハッシュタグ)

「ロケテ」に参加するには?

「ロケテ」はいつどこで?

一般的に、「ロケテ」は一部のゲームセンターで行われます。以前は、「ロケテ」の実施情報はあまり公表されず、突発的に行われることが一般的でした。

これは、ライバル会社に技術を盗まれたり、ユーザを装って市場調査を狂わせようとする人たちを排除するための措置です。

しかし、近年では、大勢のユーザを呼んで、「プレイ回数を多くすることでより正確なデータを得る」「お披露目イベントとしてのPR効果を狙う」ために、事前に告知されるケースが増えてきました。告知は、ゲームメーカーや実施会場となるゲームセンターのSNSなど行われます。

「ロケテ」で注意することは?


「ロケテ」は、ゲームメーカーによる市場調査ではありますが、通常のアーケードゲームと同じく有料で、値下げも行われません。

また、原則として動画や写真の撮影はNGです。ただし、メーカーによっても対処が違うため、ロケテを実施しているゲームセンターの指示に従ってください。

「ロケテ」独自の仕様

「ロケテ」では、回転率を上げてなるべく大勢のプレイヤーにプレイしてもらうために、1回のプレイ時間が短くなるような設定がされています。

音楽ゲーム(音ゲー)の場合は選曲時間が通常より短くなっている、格ゲーの場合は一定数連勝すると勝った方もゲームオーバーになることがある、といった具合です。

「ロケテ」の作法

「ロケテ」は、ゲームファンにとっては、新タイトルや新規キャラクターなどの新規追加要素をいち早く体験する場。格ゲーなど対戦ゲームでは、具体的に調べたいことがあるユーザは、お互いに声掛け合うのが作法のようです。

【例】

  • 「調べたいことがあるので、1ラウンド目(は譲って)ください。」
  • 「空中CH(カウンターヒット)を見たいのでジャンプしてください。」

「ロケテ」参加の後は?

多くの場合、プレイした後に筆記アンケートがありますので、感想や要望を書いて提出しましょう。また、開発スタッフが現場にいることもあるので、「面白かったです」「頑張ってください」のような一言があると、かなり嬉しいそうですよ。


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