「しどろもどろ」とは?意味や使い方をご紹介

「しどろもどろ」とは、話し方を表す言葉です。皆さんも、緊張や焦りから「しどろもどろ」な状態になってしまったこともあるのではないでしょうか。この記事では、「しどろもどろ」の意味や使い方を、関連語も含めて詳しくご紹介していきます。

目次

  1. 「しどろもどろ」とは
  2. 「しどろもどろ」の例文と使い方
  3. 「話し方」を表す言葉
  4. 『妖怪ウォッチ』のキャラクター
  5. 「しどろもどろ」のまとめ

「しどろもどろ」とは

「しどろもどろ」とは、「言葉や話の内容がひどく乱れるさま」を表す言葉です。「しどろ」という言葉に、強調を表す「もどろ」が組み合わさったものです。

「しどろ」は「ひどく乱れている」「しまりのない」という意味があります。「しどろな姿のまま眠った」などという風に使われます。この場合は、酔っぱらって着替えも中途半端なまま床に就いてしまった、というような状況が想像できるでしょう。

「しどろもどろ」の例文と使い方

  • 彼は流暢に自分の意見を述べていたが、矛盾を指摘された途端しどろもどろになった。
  • 好きな人の前でしどろもどろになってしまい、恥ずかしい思いをした。
  • 人前で話すのに慣れていないので、しどろもどろなスピーチになってしまった。

このように、「しどろもどろ」な状態とは、追い詰められたり、緊張するような場面で使われることがわかります。また、「しどろもどろ」に合わせてよく使われる言葉として、次のようなものが挙げられます。いずれも冷汗が浮かび、余裕のない様子が伝わってくるのではないでしょうか。
 
  • 「―な言い訳をする」
  • 「―に答える」
  • 「―な口調である」

「話し方」を表す言葉

「しどろもどろ」のように、「取り乱してうまく言葉が出てこない」という経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか。また、自分の自信がある分野だけはすらすらと話せる、という方もいるかもしれません。ここでは、話し方についての言葉をいくつかご紹介します。

「しどろもどろ」の類語

  • つかえる
先へ進もうとしても妨げるものがあって進めなくなる、という意味です。「言葉がつかえる」と使います。また、「つっかえつっかえ話す」という言い方もあります。
 
  • どもる
言葉をなめらかに発音することができず、つかえたり同じ音を何度も繰り返したりすることです。

こちらの二つは、「しどろもどろ」と比較すると、言葉の詰まり具合としては軽いかもしれません。「ひどく乱れる」というと、頭が真っ白になるような状況が想像されるのではないでしょうか。

「しどろもどろ」の反対語

  • 立て板に水
立てかけた板に水を流すように、弁舌がよどみのない様子、という意味のことわざです。「立て板に水のようにすらすらとしゃべる」などという風に使います。
 
  • 口達者(くちだっしゃ)
よくしゃべり、物言いも巧みであることという意味です。「口巧者(くちごうしゃ)」「口上手」ともいいます。
 
  • 口から先に生まれる
口のうまい人や口数の多い人のことですが、あざけりの意味も含まれています。「あの人は口から先に生まれたみたいね」と悪く言う時に使います。褒め言葉としては使いません。

『妖怪ウォッチ』のキャラクター

2013年に発売されたゲームソフト、『妖怪ウォッチ』をご存じの方は多いのではないでしょうか。現在はアニメや映画にもなり、子どもたちから絶大な人気を誇っています。

その『妖怪ウォッチ』のゲームに、「ぷにぷに」というものがあります。こちらはスマホアプリで遊ぶゲームです。かわいらしい妖怪たちがたくさん登場します。

個性的な妖怪たちの中に、「しどろもどろ」というキャラクターがいます。小さい幽霊のような、おとなしそうなキャラクターです。必殺技は「あのえっとちょっと」というもので、「たどたどしく邪悪なオーラで敵をさぼらせる」効果があります。

「しどろもどろ」のまとめ

強い緊張を強いられるような場面では、「しどろもどろ」になっても仕方のないことかもしれません。話すことが苦手な方なら、なおさらのことでしょう。

もし、誰かが「しどろもどろ」な様子をしていたら、急かしたり責めたりせずに、まずは優しく待ってあげると良いかもしれません。そうすることで、相手は落ち着きを取り戻し、きちんと整理して話せるようになるのではないでしょうか。


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