「コンセプト」とは?意味や使い方をご紹介

企画やプレゼンテーションが行われた際にコンセプトという言葉を耳にしたことはありませんか?では、英和辞書に記載されている英語本来のコンセプトの意味を知っていますか?今回は、理解した上で使えると便利なコンセプトの意味と使い方のご紹介をします。

目次

  1. コンセプトの意味
  2. コンセプトの意味の説明
  3. コンセプトのNG使用例
  4. コンセプトの使い方
  5. コンセプトの使い方の注意点

コンセプトの意味

コンセプト(concept)とは、抽象度の低いものに対する/具体的な)考えや概念、主張、観念のことです。同義語は共通認識です。類義語は理念、発想、着想、観点です。日本でも英語元来の意味で使用されています。

コンセプトの意味の説明

例えば、マーケティングコンセプトという経営用語があります。このように、コンセプトとは、商業や市場、経済等様々な分野または個人や団体が利益を生みだす為または活動や行動をする時や計画を立てる時の目的や成果に対して用いられます。

そして、上記のような一定の主題に対する一貫した基本的な考え方や主張のことを指します。一定の主題(テーマ)とは、「お客様へのサービスを充実させる」とか「一日一善を行う」といったものです。

それを元にその後どのように考えたり行動していくのか、つまり、英語の5W1H(Whenいつ,Whereどこで,what何を,whyなぜ,Whichどれを,Howどんな風に)のいずれかが提示され且つ目指す最終結果を示したものがコンセプトになります。

コンセプトのNG使用例

一口に「考え」と言っても、「私は国語は大切だというコンセプトを持っています」という使われ方はしません。この一文には、一定の主題が存在していませんね。そして、「国語」という科目への個人的な考えを述べいているだけなので、間違った使用例となります。

コンセプトの使い方

  1. 環境保全対策のコンセプトは車よりも自転車利用、使える物は再利用、一人一人が守る地球環境です。
  2. カフェのリリノベーションに関するコンセプトはアットホームな寛ぎカフェです。
1の主題は「環境保全対策」ですね。それを「実際にどう行い」、「どういう結果をもたらすのか」がコンセプトの「一人ひとりが守る地球環境」に集約されています。

また、2の主題は「カフェのリノベーション」ですね。それを「具体的にどう作り上げてどんなサービスを与えるのか説明したもの」が「アットホームな寛ぎカフェ」でコンセプトとなります。

コンセプトの使用上の補足

使い方で説明したように、コンセプトは主題の提示の後に、その方針や具体案や行動を説明しています。そのため、皆さんが新商品の企画やアイディアの発表、マーケティングの戦略、論文や大学の課題のプレゼンテーションを行う際に、筋道立てて論理的に物事を説明するのに最適な用語でしょう。

コンセプトの使い方の注意点

組織に所属する各人がコンセプトを正しく理解していないと、メンバー間で意見が食い違うことになったり、活動や企画自体が取り下げられてしまうおそれがあります。

例えば、「文学同好会」というグループがあると仮定します。メンバーは文学が好きな人達が集まると予想できますが、この会のコンセプトが明示されなければ、メンバーの1人のAさんは黙々と本を部室や図書館でメンバーと読み続けるかも知れません。Bさんはお勧めの本を紹介し合える相手を探して、Aさんに話しかけるかも知れません。

すると、このグループは統一された活動ができず解散する可能性があります。企画や活動のグループが発足した場合には、コンセプトを定めると同時に、メンバー各人がそれを理解して行動や発言をすることが不可欠です。

みなさんもコンセプトの意味や使い方を正しく理解して、ビジネスシーンで自分の意見や方針を分かりやすく伝えたり、プライベートの活動をより有意義なものにしてみてくださいね。


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