「オファー(offer)」とは?意味や使い方をご紹介

日常生活の中で「オファー」という単語を耳にする機会は多いと思います。ビジネスシーンで使われることが主ですが、果たしてその「オファー」という単語の本来の意味は如何なるものなのでしょうか。この記事では「オファー」という単語の意味と使い方を紹介していきます。

目次

  1. オファーの英語の意味は?
  2. 日本語としての使われ方は?
  3. "offer"の類義語は?

オファーの英語の意味は?

「オファー」という単語は外来語です。もともとの言語は英語ということになりますが、果たして英語の本来の意味はどのようなものなのでしょうか。

"offer"という英語の原義は動詞が主であり、"offer of∼"で「∼のそばへ持って行く」という意味。そこからだんだんと派生して、「ささげる→提供する→申し出る」という意味を持つようになりました。もちろんこれら全ての意味を、今でも持っていることになります。

原義が「そばへ持って行く」という意味ですので、モノであれば「提供する」、言葉であれば「申し出る」、価値のある物であれば「売り出す」という使われ方をします。また、名詞として使用されるときにはそれらを名詞化して「提供」や「提案」、「売り込み」という意味を持つのです。

日本語としての使われ方は?

それでは、日常生活用語として使われる「オファー」にはどのような意味があるのでしょうか。主に二つの場面で意味が異なります。

会社での会議や他社との打ち合わせ

会議や他社との打ち合わせの時などには、主に「提案」という意味で「オファー」が使用されます。自分が作った企画や意見を提案することに用いたり、他社に自社が目指す取引を提案するときなどにも用いられます。

商談や商取引

企業同士の商取引や、一般消費者が高価な物品を購入するときにも「オファー」という言葉を用いることがあります。

この時の「オファー」の意味は「品名や価格、数量などを提示した売り手の申し込み」で、主に売り手側が買い手側に商取引の条件を提示する時に使用されます。また、その条件提示に対する答えとしての買い手側の条件提示も「オファー」となります。

"offer"の類義語は?

英語としての"offer"と同じ意味を持つ単語は「提供」という意味で"provide"、「示す」という意味で"show"、「ささげる」という意味で"give"などが挙げられます。「∼のそばへ持って行く」というのが原義ですから、相手がいるのを前提として物の提供などを表す単語は殆ど当てはまるでしょう。

日本語しての「オファー」は、上記のように提供や提案、試み、申し出、申し込みなどが挙げられます。

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