「断捨離」とは?意味や使い方をご紹介

「断捨離」という言葉は、日常生活でよく使われていますが、片付けという意味で言葉を使っている人も結構いるのではないでしょうか。実は、断捨離=片付けというわけではありません。ここでは「断捨離」について、さまざまな角度から解説していきます。

目次

  1. 「断捨離」とは
  2. 「断捨離」の目的
  3. 「断捨離」の言葉の用例
  4. 「断捨離」の関連語
  5. 「断捨離」の実践と効果

「断捨離」とは

「断捨離」は、「だんしゃり」と読み、この言葉は、やましたひでこ氏の著書『新・片付け術 断捨離』(2009年発行)にでてきたことから、世間に広く知られるようになりました。やました氏が考案した言葉で、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」(だんぎょう・しゃぎょう・りぎょう)に由来しています。

断 : 入ってくるいらないものを断つ。
捨 : いらないものを捨てる。
離 : ものへの執着から離れる。


つまり、断捨離は、「いらないものを断ち、捨てて、執着することから離れること」を指しています。

なお、「断捨離」という言葉は、やました氏により、登録商標されているため、商業や営利目的などで、許可なく使用することはできません。ただし、個人的な体験談として、「断捨離」を発言することなどは、構わないです。

「断捨離」の目的

断捨離は、一般的には、片付けの代名詞のように扱われていますが、やました氏は、「断捨離はただの片付け術ではありません!」と発言しています。以下に、やましたひでこ氏の発言を一部抜粋。
 

断捨離とは、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトです。モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的です。 (公式サイトより)

断捨離の副産物はいろいろありますが、「選ぶ力」が磨かれるというのもその一つです。断捨離とは、選び抜いて選び抜いて選び抜いて・・・というその連続です。 (著書『新・片付け術 断捨離』より)

断捨離とは、そのモノに注目するのではなく、モノとの「関係」に焦点をあてるもの。 (ブログ2018年10月4日より)

やました氏のブログの副題が、「断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵」とあるように、断捨離により、快適な人生を手に入れることを目指しているといえるでしょう。また、断捨離するものは、文房具などの物だけではなく、人間関係など、あらゆる面において行われます。

「断捨離」の言葉の用例

  • 来年に引っ越すことが決まり、これを機に断捨離を始めた。
 
  • いくつものSNSを見るのに日々追われていたので、インスタグラム以外を断捨離したら、時間に余裕が生まれ、精神的に楽になった。
 
  • 人間関係も断捨離しようと、義理で行っていたお誘いを思い切って断ったが、その後とくに支障もなく、もっと早くから実行すれば良かった。

「断捨離」の関連語

断捨離をしている人を、「ダンシャリアン」とよぶ造語がありますが、いくぶん似たような意味をもつ言葉に、「ミニマリスト」や「シンプリスト」があります。

「ミニマリスト」
持ち物をできるかぎり減らし、必要最小限のものだけしか持たない人。自分にとって必要最低限のものだけを持つことで、かえって豊かに暮らせるという考え方に基づきます。

「シンプリスト」
物事を単純・簡素化し、シンプルな生活をする人。自分にとって大切と思うものだけに囲まれて生活することで、かえって豊かに暮らせるという考え方に基づきます。

「断捨離」の実践と効果

断捨離をしたことで、部屋が広くなった、時間に余裕ができたなど、生活のクオリティが上がり、また精神的ゆとりもでき、果ては恋人ができたなど、運気が上がった人もいます。断捨離のやり方は、人それぞれですので、ご自分にあった方法で断捨離を実行するといいでしょう。

ただ上述したように、断捨離は、やみくもに捨てるのではなく、選ぶことが必要なので、その判断を間違うと、断捨離後に後悔することもあります。例えば、昔の手帳をいらないと思って捨てたら、手帳だけに連絡先を控えていた人がいて、全く連絡がとれなくなってしまった、という場合です。

現在は、フリマアプリも盛んで、単に捨てて終わりではなく、捨てようと思っていた物を活用する術もあります。身も心もスッキリするといわれている断捨離、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。


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