「怒涛」とは?意味や使い方をご紹介

「怒涛の1ヶ月」「怒涛の攻撃」という言葉で使われることが多い熟語の「怒涛」。ニュースや新聞で一度は目にしたことがあるのではないかと思われます。今回はそんな「怒涛」の意味や読み方、例文から関連語などについて紹介していきます。

目次

  1. 怒涛
  2. 怒涛の意味
  3. 怒涛の例文
  4. 怒涛の類義語
  5. 怒涛のまとめ

怒涛

「怒涛の1ヶ月」や「怒涛の攻撃」といった使われ方をする「怒涛」という言葉。文字の印象から騒がしいような、強さを感じるような言葉ですよね。そんな「怒涛」ですが、ニュースなどで聞く機会も多い言葉ではないかと思います。そんな知っておいて損はない「怒涛」という言葉の意味や読み方、例文から類義語などについて紹介していきたいと思います。

怒涛の読み方

「怒涛」は「どとう」と読みます。「怒濤」と表記されることもありますが、こちらも同じく「どとう」と読みます。覚えておくと便利でしょう。

怒涛の意味

怒涛の「怒」

「怒涛」を構成する1文字である「怒」。感情を表す言葉として、非常に馴染み深く、日常に染み付いている漢字ですよね。「怒」は訓読みでは「いか(る)」「おこ(る)」、音読みでは「ド」と読みます。訓読みの通りの意味を持っています。

「怒」を含んだ熟語には、「怒りの気持ち。怒りを含んだ顔つき。」を意味する「怒気」や、「いかりさけぶこと。」を示す「怒号」などがあります。

怒涛の「涛」

次に、「怒涛」の「涛」について紹介します。「涛」は「濤」という漢字の俗字に当たります。訓読みでは「なみ」、音読みでは「トウ」と読みます。この漢字は「大波」や「波立つ」といった意味を持っています。

「涛」を使った熟語には、「波涛」「涛声」などがあります。「波涛」は「大波。高い波。」を、「涛声」は「波の音。」など、「なみ」に関するものが多いようです。

「怒涛」の意味

漢字の通り「怒り」を意味する「怒」と「大波」など「なみ」を表す「涛」。それらが組み合わさった「怒涛」は、「荒れ狂う大波。」「激しく打ち寄せる波。」などの意味を持っています。

それぞれの漢字の意味をそのまま用いており、「怒る」ように荒れ狂う、激しい「波」といった意味のようです。

怒涛の例文

「荒れ狂う大波。」「激しく打ち寄せる波。」などの意味を持つ「怒涛」は、日常で使われる際には比喩として用いられることが多いようです。例文を紹介していきたいと思います。

・怒涛の攻撃で見事勝利を勝ち取った。
この例文は、激しく打ち寄せる波のように攻撃を行ったことで、勝利をおさめたということを示しています。スポーツの場面で使える例文です。

・人が怒涛のごとく押し寄せてくる。
波のように押し寄せてくる人を表しています。人が押し寄せるようすは波に例えられることがよくあり、「人が押し合ってどよめくさま。」を意味する「人波」といった言葉もあります。

・疾風怒涛の時代を生き抜いた偉人。
「怒涛」という熟語を含んでいる「疾風怒涛」という言葉は、「激しい風と大きな波。」を表しています。この文章では、激しく荒れ狂う風と波が起こった嵐のような時代を生き抜いた偉人のことを指しています。

・怒涛の1日を乗り切った。
荒れ狂う波のように忙しい1日を無事終えることができたことを示す例文です。

「怒涛」が使われる場面

日常やニュース、スポーツなどの場面で使われることがある「怒涛」ですが、他にも様々な場面で活躍している言葉です。具体的に紹介していきたいと思います。

ゲームのモンハンワールド内で登場するクエストとして「怒涛のカンタロス祭り」やパチスロの機械の名前にも「怒涛の剣」など、「怒涛」はゲームなどでも用いられることが多い言葉です。

他にも、北海道の岩内郡で行われる「いわうち怒涛まつり」というものもあります。

怒涛の類義語

「怒涛」の類義語には、「大波」「高波」「波涛」「荒波」「激浪」などの言葉があります。

波に関連しているのは、「大波」「高波」「波涛」の3つです。これらの言葉は、どれも「大きく高い波」のことを指していますが、「大波」と「高波」はどちらかというと浜に打ち寄せられてくる波のことを意味しています。対して「波涛」は海の上の波を指していることが多いです。

「荒波」「激浪」は、「荒れ狂い激しく打ち寄せる波」という意味を持っています。その中でも「荒波」も「怒涛」と同じく、比喩として使われることが多い言葉です。

怒涛のまとめ

いかがでしたか?「怒涛」について紹介しました。「怒涛」の本来の意味は「荒れ狂う大波。」「激しく打ち寄せる波。」といったものですが、比喩的表現として日常で使われることが多いようです。覚えておくと便利でしょう。


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