「マウンティング女子」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「マウンティング女子」という言葉をご存じでしょうか。ここ最近になりSNSでの書き込みで見かけることもあれば、テレビのバラエティ番組でもテーマに挙げられることがあるこの言葉。今回は「マウンティング女子」の意味や成り立ちを詳しくご紹介していきます。

目次

  1. 「マウンティング」とは
  2. 世間における「マウンティング」の意味合い
  3. 「マウンティング女子」とは
  4. 「マウンティング女子」の発言・思考について
  5. 「マウンティング女子」まとめ

「マウンティング」とは

英単語の「mount」

「マウンティング(mounting)」という言葉は英語の「mount(動詞)」+「~ing(現在進行系)」の組み合わせから出来ています。英語での「mount」が持つ意味は様々あります。

  • 山や階段に登る。王位に登りつめる
  • 自転車や馬などに乗る。またがる
  • 大きな像を据える。大砲を備え付ける
  • 写真や切手を(台紙やアルバムに)貼る
  • 動物の雄が、交尾のために雌に乗る   
例えば、プロレス等の格闘技の試合において「マウント(マウントポジション)を取る」という表現の実況を耳にしたことがあるかとも思いますが、これは「相手選手の上に馬乗りになって、攻撃する姿勢をとる」ことを表しています。

「マウンティング」が持つ意味

では、「マウンティング」という言葉自体にはどのような意味があるのでしょうか。基本的な意味としては、「動物の世界において交尾の時に雄が雌の上に乗り、その姿勢をとること」です。

これが我々人間の世界では相手より自分が優位であることを示す言動や行動をとること(またはその言動・行動そのもの)」として取り上げられています。この人間の世界における「マウンティング」は、様々な場面や事柄、環境において行われています。

世間における「マウンティング」の意味合い

我々人間の日常の中にはどのようなもので「マウンティング」が行われるのか、代表的な例を挙げていきます。

  • 人間関係(職場における上司と部下の差、友人関係等)において
  • 学歴の違いにおいて
  • 金銭的な充実度や、生活の裕福度において
  • 恋愛における充実度や達成度やにおいて
このように、状況や場面はそれぞれ異なっていきますが、「自分の方が相手よりも上回っている、幸せである」と、対象となる相手に対して言動や行動、態度でアピールすることを一括りで「マウンティング」と呼んでいるのです。

「マウンティング女子」とは

では本題の「マウンティング女子」についてですが、元々は2014年に発行された瀧波ユカリ氏と犬山紙子氏の著書『女は笑顔で殴りあう マウンティング女子の実態』によりこの「マウンティング女子」という言葉が使われ始めました。

さらには同じく2014年放映のテレビドラマ『ファーストクラス』(沢尻エリカ主演・フジテレビ系)で、ファッション業界での女性同士が格付けし合う様子が描かれ注目を集めました。そこからさらに近年では、SNS上での書き込みを中心に、「マウンティング女子」が次第に世間に認知されていきました。

女性同士の会話や日常の行動の中で、相手の女性よりも自分の方が優位に立っていることをアピールする女性が「マウンティング女子」と呼ばれています。その「マウンティング」が行われる要素として具体的なものを挙げると、

  • 自分の旦那や彼氏の収入やスペックの差について
  • 自分の子どもの学力やスポーツ・芸術の出来の差について
  • 友人関係における立ち位置について
  • 恋愛における充実度や達成度について
  • 美貌やルックスの差について
  • その日の化粧のノリ具合について
と、些細なことから家族・身内に関わることまで幅広くあります。

「マウンティング女子」の発言・思考について

(マウンティング女子)

○○ちゃん、今日のメイクバッチリ決まってるじゃない!私は普段あまり化粧しないから、やり方もよく分からなくてさ…。

これは、相手のメイクを褒める体裁を保ちつつ、自分は薄めのナチュラルメイクで十分に綺麗でいられることを暗にアピールしていることの表れです。

(マウンティング女子)

○○さんのご主人は普段から落ち着いてて大人の男性って感じよね。

言い手側からすると相手のご主人は「遊び心がなくて面白みの無い男」という印象を感じています。

(マウンティング女子)

あなたが○○君のこと好きになっちゃうの分かるわー。○○君誰にでも優しく接してくれるもんね。

「○○君は別にあなたの事を特別な扱いで見ていない、だからこの恋は上手くいかないだろう」という気持ちの表れと取れます。

これらはあくまでも一例ですが、「マウンティング女子」の傾向として“相手の事を褒めていながらも、内心では自分優位なこと(正反対のこと)を暗に伝える”という点が挙げられます。本音と建前、といったものです。また、相手との親密さを盾として、チクリと刺すような本音を言うというのも特徴の一つです。

「マウンティング女子」まとめ

「マウンティング女子」についてご紹介していきましたが、“女子”だけに関わらず、「マウンティング男子」「マウンティングおじさん」等、派生した言葉もあります。

人間が本能的に周りの人間よりも優位に立ちたい、幸せでありたいと思うのは真理ですが、あからさまな「マウンティング」行為や発言は、周囲の反感を買ったり、敬遠されかねないので注意したいですね。

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