「レンタル彼女」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「レンタル彼女」というサービスをご存知でしょうか?「レンタル彼女」は恋人代行サービスの一種で、奥手な人がデートの練習として利用することもあれば、話を聞いてもらいたい人が利用することも。こちらでは「レンタル彼女」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. レンタル彼女とは?
  2. 彼女代行サービスとは
  3. 彼女代行サービスの賛否

レンタル彼女とは?

「レンタル彼女」とは、自分が選んだ好みの女性とデートを楽しむことのできるサービスです。「レンタル彼女」は登録商標で、一般的には、彼女代行サービス恋人代行サービスなどと呼ばれています。

「可愛い子を連れてデートを楽しみたい」「手料理が食べたい」「癒してほしい」「話を聞いて欲しい」など、利用動機はさまざま。中には「親を安心させたい」という理由で申し込む人もいるそうです。

禁止されている行為もありますが、手を繋いで街を歩いたり、遊園地に行ったりと、デート内容はある程度希望を聞いてもらえるとのこと。レンタル彼女が、まるで本物の彼女のように恋人役を務めてくれます。

用例

(A)

昨日、可愛い女の子と歩いてるの見かけたんだけど、彼女できたの?

(B)

え?見られてた?まぁ、レンタル彼女なんだけどね。全然彼女できないから、久しぶりに女の子とデートしたくて、やってみた。表参道で待ち合わせして、おしゃれなカフェでランチして映画見たんだ。

(A)

そんな可愛い子とデートできるなら、レンタル彼女でもいいなぁ。申し込みしてみようかな。

彼女代行サービスとは

ここでは、彼女代行サービス全般についてご説明します。

仕組み

彼女代行サービスにおいては、運営会社を介してサービスが提供されるのが一般的です。彼女役として働きたい女性が運営会社に登録し、利用者の男性が運営会社のサイトに登録してサービスを受けます。利用者は運営会社に代金を、運営会社は彼女役に給料を支払う仕組みです。

利用方法

多くの場合、運営会社に会員登録するところからスタート。プロフィールを参考に彼女役の女性を選び、スケジュールが合えば、その女性とデート内容を相談し、デート当日を迎えます。

デート当日までの手続きはネット上で、支払い方法は会社によりますが、当日現金または事前のカード払い・銀行振込で行います。

利用料金

運営会社にもよりますが、利用料金プランは、指名料+出張費(待ち合わせ場所までの交通費)というタイプが多いようです。そのほかの食事代、遊園地の入場料などの諸経費は別途、男性が支払います。

指名料の相場は1時間あたり5000〜8000円。出張費は場所により異なり、実費を請求する場合もあれば、都内は3000円均一という場合もあります。諸経費を除いた利用料金は、概算で2時間で2〜3万円程度です。

禁止事項

安全上の理由から、利用においてはいくつかの禁止事項が設けられています。例えば、最初にデートプランを相談するメールの際の必要以上のやり取りは禁止。LINEなどの連絡先の交換はできません。

自宅に招く、ドライブなど個室で二人きりになるのもNG。手を繋いだり、腕を組む程度は認められていますが、それ以上のスキンシップは禁止されているところが多いようです。

彼女代行サービスの賛否

彼女代行サービスの利用者からは、デート中に利用料金の話をするときや、デートが終了して別れたときに現実に引き戻されるなどの声も。しかし、キャバクラや性風俗店とは違う、心の触れ合いを満喫できるなどの意見もあります。

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