「逢瀬」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは「逢瀬(おうせ)」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?「恋人同士が会うこと」を意味していますが、人目をしのんで会うという状況も付いてきます。具体的にはどのようなことを表しているのか、「逢瀬」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「逢瀬」とは?
  2. 「逢引」とは?
  3. 「逢瀬」の関連語

「逢瀬」とは?

小説などの文学作品を読んでいると「逢瀬を重ねる」「逢瀬を楽しむ」などの表現に出会うこともあるでしょう。

やや古風なイメージもありますが、なんだかロマンティックでミステリアスな雰囲気を感じる方も多いのではないでしょうか。こちらでは「逢瀬(おうせ)」について、意味や使い方を解説します。

「逢瀬」の意味

「逢瀬」という言葉は、「恋愛関係にある男女が人目をしのんで会うこと」を意味しています。職場恋愛や不倫関係など公にできないような関係、家族に反対されている恋人と隠れて会うときなどに用いられます。

「逢」は「会」と同じで「(人と人が)会う。出会う。迎える」という意味です。恋愛関係になるという意味も含んでいます。

一方、「瀬」は 「川の水が浅く人が歩いて渡れる所や、急に流れが速くなる所」といった川の流れのことを意味しますが、その意味が大きく転じて「場所、機会」という意味をもつようになりました。

「逢瀬」の使い方

  • 彼は由緒ある家柄の長男で、私との交際は彼の両親に反対されている。月に一度だけの逢瀬だったが、私は十分に幸せであった。(人目をしのんで会うこと)
  • 職場では、恋愛関係を公表していないので、仕事の後、彼の家に行って逢瀬を楽しんだ。(人目をしのんで会うことで幸せを感じること)
  • 彼と彼女はお互い既婚者であるが、家族に内緒で逢瀬を重ねているらしい。(人目をしのんで何度も会うこと)
  • お互い忙しかったが、ようやく逢瀬を遂げることができた。(密かに会うという目的を達すること)

「逢引」とは?

「逢瀬」に近い意味の言葉で「逢引(あいびき)」という言葉があります。こちらも古めかしい表現で、現代ではあまり使われません。意味は同じように「男女が人目をしのんで会うこと」です。

「逢瀬」と「逢引」の言葉の違いは、「逢瀬」が会う「機会」を表していることに対して、「逢引」が「会うこと」そのものをさしている点です。微妙なニュアンスですが、文章にしたときには違いが出ます。

【例文】

  • 深夜に逢引する。(誤:逢瀬する)
  • 逢瀬がないことを、彼女は悲しんでいるようだ。(誤:逢引がない)

「逢瀬」の関連語

密会

「密会」とは「逢瀬」の類語で「密かに会うこと」を意味します。特に男女が密かに会うことを表し、「逢引」とほぼ同じ意味を持ちます。

【使い方】

  • 二人が密会しているところを見てしまった。
  • いつもの場所で密会を楽しんだ。

ランデブー

「ランデブー」は「逢瀬」の類義語です。カタカナ語として日本でも使われていますが、元々はフランス語で「会う約束」という意味を持つ「rendez-vous」からきている言葉です。

カタカナ語としては「恋人同士が会うこと」を意味し、「デート」「待ち合わせ」という意味として使われています。ただし、少し古い表現なので、昔の歌詞などでは見かけますが、現代ではほぼ使われなくなっています。

【使い方】

  • 真夜中のランデブーを楽しみましょう。
  • 人目を避けて、ランデブーを重ねた。

別れる

「別れる」は「逢瀬」の反対語です。「(夫婦・恋人などが)それまでの関係を解消する、離婚する」という意味があります。

【使い方】

  • 同棲していた彼と別れることになった。来月からは、実家に戻る予定だ。
  • 彼女はついに不倫関係を清算して、彼と別れることにしたようだ。


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