「リアルガチ」とは?意味や使い方をご紹介

みなさんは「リアルガチ」という言葉をご存知でしょうか?テレビやインターネット上などでよく使われている言葉なので耳にしたことがある人も多いと思います。今回はそんな「リアルガチ」について詳しい意味や具体的な使い方をご紹介します。

目次

  1. 「リアルガチ」とは?
  2. 「リアルガチ」の使い方
  3. 「リアルガチ」の英語表現
  4. 出川哲朗さんの言葉

「リアルガチ」とは?

「リアルガチ」とは「本当に」や「本気で」といった意味の言葉です。「リアルガチ」は「本当」という意味の「リアル」と「本気」という意味の「ガチ」が組み合わさり出来た言葉です。

したがってただ「本当に」と言うより「本当の本当に、本気の中の本気で」というニュアンスが含まれる言葉です。

「リアルガチ」という言葉はお笑い芸人の出川哲朗さんが使い始めたことで広まったと言われています。体を張ることの多い出川さんは、ロケ先で危険な状況になると「本当にまずい」という意味で「リアルガチでやばい」とコメントします。

「リアル〜」というのは出川さんの口癖だそうです。2014年には『出川哲朗のリアルガチ』というタイトルのバラエティー番組も放送されていました。

「リアルガチ」の使い方

「リアルガチ」は後ろに来る言葉の本気度を強める強調語です。「リアルガチ」を使うことでより切迫した状況を表したり、言葉の意味を強めることができます。

  • 昨日勉強しようと思ってそのまま寝てしまった。今回のテストはリアルガチでやばいかもしれない。
  • 滅多に怒ることがない彼女を怒らせてしまった。リアルガチ嫌われてしまったかもしれない。
  • 彼はリアルガチで運動神経がいい。将来は有名なスポーツ選手になるに違いない。

「リアルガチ」の英語表現

リアルガチを英語で表すと"really"になります。"really"は「実に、本当に」という意味の言葉で、強調的に用いられます。

  • "That was a really scary movie." 「あれはリアルガチ怖い映画だった。」
  • "Today was a really busy day."   「今日はリアルガチ忙しかった。」

出川哲朗さんの言葉

出川哲朗さんは神奈川県出身でマセキ芸能社所属のお笑いタレントです。以前は「抱かれたくない男」として有名でしたが、現在は子供や若い女性からも支持される人気の芸人さんです。

リアクション芸人の第一人者で、いまだにバラエティー番組では体を張った過激なロケをしている姿が見られます。そんな出川さんから発せられる言葉はどれも独特で、思わず笑ってしまうようなものばかりです。

「やばいよやばいよ」

「やばいよやばいよ」は出川さんの口癖の一つです。出川さんが体を張るバラエティー番組でリアクションする際によく使われています。

ものまねタレントのホリさんが出川さんの真似をするときに「やばいよやばいよ〜」と言っていたことから印象付けられ、今では出川さんの定番フレーズとなりました。

「お前はバカか!?」

出川さんが番組で理不尽な無茶ぶりをされたときにするリアクションです。頭を指で指しながら、無茶ぶりをしてきた相手に向かって「お前はバカか!?」と言います。

「出川イングリッシュ」

出川さんの独特な英語表現は「出川イングリッシュ」と呼ばれ注目されています。

「出川イングリッシュ」は『世界の果てまでイッテQ!』 という番組で、出川さんが外国で町の人に聞き込みをしながら、目的のものを探し出す企画から生まれました。自分の知っている言葉だけで英語を作り出したり、英語を聞き間違える姿がとても面白いです。

  • 「メニメニバッドマン スリーピングハウス」…刑務所を表現するときに出た言葉です。刑務所を英語で正しく言うと"prison"です。
  • 「ドゥユーノーアースフード?」…宇宙食を探すために質問した言葉です。宇宙(space)を地球(Earth)と勘違いしてます。
  • 「オーメン、クレイジーピーポー(すべての人間はイカれている)」…all man created equal(すべての人は平等につくられている)を聞き間違えてしまいました。

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