「センセンシャル」の意味と使い方
「センセンシャル」とは、謝罪の意味を表すネットスラングです。ネット上では投稿者にとって不都合な事態が生じた際や他者に迷惑をかけた際に、主に文末で使われています。「遅刻してしまって、センセンシャル!」などと言う場合ですね。
用例は主に2種類あり、投稿者自身が不利益を被ってしまった場合と投稿者自身が第三者へ不利益を与えてしまった場合です。
投稿者自身が不利益を被ってしまった場合
(ネットで注文した品物が指定日に届かない場合):
- 「あれがないと困るんだけど!センセンシャル!勘弁してくださいよ~。」
- 「予定が狂っちゃったよ~!せめて1時間遅れで到着してほしいなあ。センセンシャル!」
ええ………(困惑
— カザミドリ@FFRKオリキャラガチ勢 (@kazamidori1102) January 17, 2019
これは困るんで早めに修正オナシャス。センセンシャル。 pic.twitter.com/S6Xd65bQM9
投稿者自身が第三者へ不利益を与えてしまった場合
(遅れて友達に借りた品物を返す場合):
- 「早く返そうと思ったんだけど遅くなってごめんなさい!センセンシャル!」
- 「寝坊してしまってごめんなさい!センセンシャル!」
- 「センセンシャル!お詫びに何でもするけど限度はあるよ」
ぜんぜんイラスト描けてなくてすみません!センセンシャル!
— hamuu75 (@hamuu75) January 17, 2019
土日祝の時にドバーッと描くんで許してください!なんでもしますから!(なんでもするとはいってない)
「センセンシャル」の元ネタは
『真夏の夜の淫夢』というゲイビデオの中において出演者がセリフを早口で言っているために、「お願いします!すみませんでした!」が「オナシャス!センセンシャル!」に聞こえてしまうことに由来しています。これがネタとなりネットを中心にして使用者が増えたことにより、一部においてネットスラングとして認知されるようになりました。
なお、「オナシャス」の詳しい解説については、「オナシャス」をご覧ください。