「オーガナイザー」とは?意味や使い方をご紹介

近年、「オーガナイザー」という言葉を耳にする機会が増えました。「このイベントのオーガナイザーはこの人です」という使い方をする場合もあれば、「このバッグはオーガナイザーです」という使い方をする場合もあります。今回はその「オーガナイザー」の意味や由来を解説します。

目次

  1. 「オーガナイザー」の意味
  2. 「オーガナイザー」の由来と語源
  3. 「オーガナイザー」と「プロデューサー」の違い

「オーガナイザー」の意味

まとめ役としての「オーガナイザー」

「オーガナイザー」とは、英語の「organizer」が由来の言葉です。「オルグ」と省略して使われることもあります。その意味は「世話役・まとめ役」という意味になります。大勢の人間を、組織や運動に参加させる活動に従事している人のことを言います。

そのため「このイベントのオーガナイザーは、○○さんです」という紹介を受けた場合、この○○さんはそのイベントを取りまとめている人、取り仕切っている人、という意味になります。「主催者」「責任者」と言い換えてもよいでしょう。

ファッションにおける「オーガナイザー」

「オーガナイザー」はファッション関係で使うこともあります。「このバッグはオーガナイザーです」「オーガナイザーの財布を探しています」という使い方をすることがあります。この場合「主催者」や「責任者」では意味が通りません。

実は、「オーガナイザー」にはもう一つ、「整理する人」、「整理するもの」という意味があります。「オーガナイザーのバッグ」は、中にポケットや仕切りがついていたりして、整理整頓がしやすいバッグ、という意味になります。

そのため、この場合の「オーガナイザー」はバッグや財布、リュックサックなど、入れ物に対して使う言葉です。

「オーガナイザー」の由来と語源

オーガナイザー、すなわち、英語の「organizer」は、「organize」という動詞が元になった言葉です。「organize」は「取りまとめる、組織する、系統立てる」という意味がありますが、「organize」は「organ」と言いう名詞が由来となっています。「organ」には
 

  1. (動植物の)器官
  2. 楽器のオルガン
  3. (政治、情報などの)機関

という意味があり、語源は古代ギリシャ語の「organon」であると考えられています。

ギリシャ語「organon」の意味

「organon」は「道具」を意味する言葉です。そこから派生して、上記の取り、「人体にとっての道具⇒器官」、「音楽を奏でるための道具⇒楽器」、「活動するための道具⇒機関、組織」という意味を持つようになりました。

”organize"には「労働組合を作る」の意味も

なお、「organize」には「労働組合を作る」という意味があるため、「organ」から派生した単語は、政治活動や思想活動の組織や運動を取りまとめるときによく使われる言葉であったことがうかがえます。この「機関」の意味が転じて「organize」は「(機関・組織を)取りまとめる」という意味を持つようになりました。

「オーガナイザー」と「プロデューサー」の違い

「オーガナイザー=イベントを取り仕切っている人」という風に説明すると、「それって、プロデューサーなんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。オーガナイザーとプロデューサーはどのように違うのでしょうか。

一般的には、オーガナイザーが最高責任者で、プロデューサーはオーガナイザーの下につき、オーガナイザーの抱いているイベントの構想を具現化するためのサポートをする仕事となります。

オーガナイザーは「organize」、すなわち、「組織すること・構成すること」を役割とするのに対し、プロデューサーは「produce」、つまり、「作り出す、生産する、製造すること」が役割となります。まず、オーガナイザーがイベントの設計図を組織、構成し、それを実際のイベントとして具現化するのがプロデューサーの役割です。


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