「ポルナレフ状態」とは?意味や使い方をご紹介

ネット上で、「ポルナレフ状態」や「おれも何をされたのかわからなかった…」という言葉目にしたことはありませんか?実はこれらの言葉は、ある漫画の名言が元になっています。今回は「ポルナレフ状態」の意味と、元になった漫画・登場人物について紹介していきます。

目次

  1. 「ポルナレフ状態」とは
  2. 「ポルナレフ状態」の例文
  3. JOJOの奇妙な冒険とは
  4. ジャン=ピエール・ポルナレフとは
  5. スタンドとは
  6. JOJOの名言

「ポルナレフ状態」とは

「ポルナレフ状態」とは、「理解の範疇を超えた出来事に遭遇し、自分の身に何が起こったのか分からない・説明できない状態」を指します。『JOJOの奇妙な冒険』という漫画に登場する、ジャン=ピエール・ポルナレフがDIOの能力に対して発したセリフが元となっています。

ポルナレフが宿敵・DIOと対峙した際、階段を上ったはずなのに、実際は降りてしまっていたという状況に対して、
 

「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
 
『おれは奴の前で階段を登っていたと思ったらいつのまにか降りていた』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ 

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 」

と仲間に伝えます。このセリフが元となり、ネット上でパロディとして使われるようになりました。

「ポルナレフ状態」の例文

例えば、テスト勉強をできずに寝てしまったことを、自虐的に話すときに使用することが可能です。

「『昨夜、テスト勉強をしようと思って机に向かったが、気が付いたら布団の中に入ってしまっていた』
 
な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのか分からなかった…」

JOJOの奇妙な冒険とは

荒木飛呂彦による、1987年から現在まで連載されている少年漫画。1986年から2004年まで『週刊少年ジャンプ』に、2005年以降は『ウルトラジャンプ』に掲載されています。単行本は100冊を超え、累計発行部数は1億部を突破、アニメ化もされています。

ジョースター家と宿敵ディオの因縁が世代を超えて描かれており、大人からの人気も高い作品です。物語は一部、二部・・・と構成が分かれていて、現在第八部が連載中。(2018年11月現在)一部と二部では「波紋」という力、三部からは「スタンド」という力を使ってバトルが繰り広げられます。

ジャン=ピエール・ポルナレフとは

ジャン=ピエール・ポルナレフは、三部(スターダストクルセイダース)に登場するキャラクターです。身長185cm、体重78kg。 フランス人の青年で、特徴的な髪型をしています。生まれつきのスタンド使いで、銀色の戦車(シルバーチャリオッツ)を操ります。

DIOの手下に妹を殺されており、復讐のために主人公達と行動を共にします。性格は温厚でお調子者。仲間思いの反面、一人で突っ走ってしまうこともあります。

スタンドとは

スタンドとは、目に見える超能力です。漢字では「幽波紋」と表記します。使い手の精神力によって強さが決まり、それぞれが一つ特殊能力を持っています。なお、スタンドが倒されると、使い手も死んでしまいます。

JOJOの名言

・「俺は人間をやめるぞ!ジョジョーッ」
ディオが吸血鬼になる場面で発したセリフ(一部)。ネット上でネタとして使われます。

・「そこにシビれる!あこがれるゥ!」
ディオのある行動に対して、取り巻きが発したセリフ(一部)。誰かを褒め称えたい時に使われます。

・「だが断る」
敵に攻撃を受けた岸部露伴が発したセリフ(四部)。承諾すると予想されていることを断る時に使われます。

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