「桃色吐息」とは?意味や概要をご紹介

ホッとしたとき、うんざりしたとき、疲れ果てたときなど、ふと漏れ出てしまうのが「吐息」です。では「桃色吐息」とはどういう意味でしょうか?四字熟語っぽくも見えますが、実は違います。今回は、「桃色吐息」の意味や概要について解説します。

目次

  1. 「桃色吐息」の意味
  2. 『桃色吐息』の概要
  3. 「青息吐息」とは

「桃色吐息」の意味

「桃色吐息」(ももいろといき)とは、1984年にリリースされた高橋真梨子さんが歌う楽曲のタイトルです。「桃色吐息」はこの楽曲のために作られたフレーズですので、こういった四字熟語があるわけではありません。

「咲かせて 咲かせて 桃色吐息」という印象的な歌詞とともに、艶のある高橋さんの歌声は今でも多くの人々を魅了しています。

「桃色」とは

「桃色」とは、桃の花の色、つまりは薄い赤色、ピンク色のことです。転じて、男女の間の色情(しきじょう)を表すこともあります。

『桃色吐息』は妖艶な大人を歌った楽曲ですから、「桃色」は後者の意味でしょう。

「吐息」とは

「吐息」とは、ふと気が緩んだときやがっかりしたときに思わず出てしまう息のことです。つまり、溜め息(ためいき)のことですね。

「彼はプレゼンが終わってホッと吐息を漏らした」「彼女は不採用の知らせに人目も憚らずに大きな吐息を漏らした」のように、ポジティブな場面でもネガティブな場面でも用いることができます。

『桃色吐息』の概要

『桃色吐息』は、高橋真梨子さんの10枚目のシングルで、1984年にビクターインビテーションからリリースされました。

株式会社三貴(みき)の「カメリアダイアモンド」のCMタイアップ曲として広く知れ渡り、高橋さんはその年の『第35回NHK紅白歌合戦』にも出場しました。

高橋真梨子さんとは

高橋真梨子さんは、バンド、ペドロ&カプリシャスの二代目ボーカルとして『ジョニィへの伝言』などをヒットさせ、1978年にはソロ活動を開始しました。

8枚目のシングル『for you …』では「第11回東京音楽祭」にて金賞を受賞するなど、実力派歌手として多くのファンに支持されています。

康珍化さんとは

『桃色吐息』の作詞を担当した作詞家の康珍化(かん ちんふぁ)さんは、この楽曲で「第26回日本レコード大賞作詞賞」を受賞しました。

1979年に作詞家デビューしてから、岩崎良美さんの『タッチ』(アニメ『タッチ』主題歌)、小泉今日子さんの『ヤマトナデシコ七変化』、少年隊の『君だけに』など数々のヒット曲を生み出しています。

「青息吐息」とは

「青息吐息」(あおいきといき)とは、「とても苦しいときやがっかりしたときなどにに出る元気のない溜め息」あるいは「苦しげで困り果てている様子」を表す四字熟語です。

「青息」とは苦しいときに吐く息のことです。苦しさで顔が青ざめていることに由来するという説と「大息」(おおいき:がっかりしたときにつく大きな溜め息)の音が変化したという説があります。

「桃色吐息」の方は造語とはいえ、色が変わるだけで「吐息」の雰囲気もずいぶんと変わりますね。

「青色吐息」は誤り

『桃色吐息』と「青息吐息」を混同するのか、「青息吐息」と書くべきところを「青色吐息」と書いてしまうケースがあるようです。「青色吐息」という言葉はありませんのでご注意ください。

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