「気負わず」とは?意味や使い方を例文を含めてご紹介

皆さんは「気負わず」という言葉を使ったことはありますか。これは「きおわず」と読みます。受験や面接などここ一番という時に「気負わず頑張れよ」と声をかけてもらった人もいるのではないでしょうか。この記事では「気負わず」の意味や使い方を例文を含めて紹介します。

目次

  1. 「気負わず」の意味
  2. 「気負わず」の使い方
  3. 「気負わず」の類語
  4. 「気負わず」を英語で

「気負わず」の意味

「気負わず」は、「気負う」という言葉を打ち消す形を取っています。まず、「気負う」の意味ですが、「勇み立つ・意気込む・我こそはと思う・ここ一番と思う・身構える」です。「競う(きおう)」から出た言葉なので競争の中で意気込むという意味が強く出ています。

さて、「気負わず」は、「気負う」を打ち消した形なので、「落ち着いて・冷静に」という意味になります。主に相手が緊張したり・興奮したりしている時に肩の力を抜いてというニュアンスで使う言葉です。

ちなみに、「気負いせずに」という表現を見かけることがありますが、この言い方は誤用になります。「気負う」の打ち消し形は「気負わず」ですので覚えておきましょう。

「気負わず」の使い方

【例文】

  • ライバルとの対決に興奮するのはわかるが、気負わずに普段通りの力を出してこい。
  • 今日の試験のため勉強に明け暮れた日々を送ってきたのだ。気負わずに行けという方が無理な注文だ。
  • 演劇大会本番では気負わず自分の力を存分に発揮することが出来た。
  • 就職活動中に何とかしないといけないと焦っていた私に、「気負わずに頑張りなさい」と母は助言をしてくれた。

例文を見てわかる通り、「気負わず」という言葉は1つのアドバイスとして使われます。年配の方から若者に、教師から生徒に、上司から部下にといったようにです。そのため、自分にとって目上の方には「気負わず」という言葉は基本的に使いません。失礼にあたる場合があるからです。

「気負わず」の類語

「肩ひじ張らずに」

「肩ひじ張らずに」とは、「気負わずに・威張らずに」という意味があります。「肩ひじ張る」とはどのような状態かと言うと、実際にやってみると分かりますが身構える格好になります。つまり「肩ひじ張らずに」は、「身構えることなく=気負わずに」となるわけです。

【例文】

  • 今まで来たことのない高級料理店に連れてきてもらいとても嬉しかったが、肩ひじ張らずにはいられなかったので疲れてしまった。
  • 人生で迷ったことがあったら、肩ひじ張らずに周囲の大人に相談することが大切だよ。
  • 肩ひじ張らずに素直に話しかければ、自然と友達も増えていくよ。

「リラックスして」

「リラックス」には、「くつろぐこと・力を抜くこと・緊張をゆるめること」という意味があります。「気負わず」と共通する部分が多い言葉です。英語ではありますが、日常会話やビジネスシーンでも頻繁に使われています。

【例文】

  • これが高校最後の試合になるのでリラックスして存分に楽しみたい。
  • 試験前だというのに隣の席にいる彼は妙にリラックスしている。よっぽど余裕があるのか、諦めているかのどちらかだろう。
  • ヨガにはリラックス効果があるらしいので、動画を見ながら風呂上りに実践してみた。

「気負わず」を英語で

「気負わず」をどのような意味に捉えるかで英語の表記も変わってきます。
【例】

  • 気楽に(take it easy)
  • 頑張りすぎないように(don't be too hard on yourself)
  • リラックスして(be relaxed)
  • 冷静に(calm down)

【例文】
  • You are better than your opponent. You'll win if you relax and fight.(相手より君の方が実力は上だ。気負わずに戦えば勝てるぞ。)
  • It may not be take it easy, but do your best.(気負わずにという方が無理かも知れないが、全力を出し切ってこい。)
  • My mother told me to relax and do my best, and I was able to study more intensively.(リラックスして頑張りなさいと母に言われ私はより集中して勉強することが出来た。)
  • Please calm down. Don't worry.(落ち着いてください。心配しないで)


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