「サジェスチョン」とは?意味や使い方をご紹介

「サジェスチョン」という言葉をご存知でしょうか。カタカナ言葉はとっつきにくいという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、覚えておくと存外便利に使えるというシーンもあるでしょう。今回は、「サジェスチョン」の意味や使い方を、元の英単語も含めてご紹介します。

目次

  1. 「サジェスチョン」とは?
  2. 「サジェスチョン」の使い方
  3. 英語「suggestion」の使い方

「サジェスチョン」とは?

「サジェスチョン」とは、英単語「suggestion」に由来する言葉であり、「提案、提言、示唆(しさ)、暗示」などの意味です。

一般的には「提案」の意味でよく知られていますが、ニュアンスとしては「忠告」「告げ口」「入れ知恵」「ヒント」などの寓意(ぐうい)が含まれることも多い言葉ですので、扱いに注意しましょう。

表記・発音のゆれ

「サジェスチョン」は、「サジェッション」、「サゼッション」、「サゼスチョン」などと表記・発音されることがあります。

英単語「suggestion」のカタカナ語への転写としては、どれも大きな誤りがあるとは言えず、また混同しうるような単語も通常の語彙には存在しないため、基本的にはどれを使っても問題ありません。

本記事では、「サジェスチョン」に統一して解説します。

「サジェスチョン」の使い方

「提案」の意味で使う

「サジェスチョン」という言葉は、主にミーティングなどのビジネスシーンで、「提案(する)」という意味で使います。ひとまずは、「提案」と置き換えできる言葉と考えて構いません。

名詞的に使うほかに、「サジェスチョンする」とサ変動詞をつけて使うこともできます(「サジェストする」でも構いません)。

微妙なニュアンスが含まれることがある

はじめに説明した通り、「サジェスチョン」には、単に日本語で「提案する」という場合に比べて、「ヒントを与える」「何らかの方向性を暗示(指示)する」といったニュアンスが含まれることが少なくありません。

はっきり「提案」という段階までいかなくても、「こうしたほうが良いのでは?」といった、それとなく何かを相手に気づかせたり、気を引いたり、何かを唆(そそのか)すような発言も「サジェスチョン」にあたる場合があります。

「サジェスチョン」という言葉を聞いたら、その当事者の「意図」や「真意」をよく考慮したほうがよい場面もあるかもしれません。

例文

(会社員)

この人数では現場が回らないな…。もっと人員を増やすようにと、明日一番で管理部にサジェスチョンしておくよ。

(管理部)

現場からのサジェスチョンを取り入れて、来月から人員の配置と配分を一部変更することにしました。これで少し業務が効率化されると思います。

(人事部)

こういう要求を無条件で通していたら、会社全体の運営に無理が出る。次からは現場だけで何とかするように、サジェスチョンしておいて。

英語「suggestion」の使い方

英語「suggestion」の意味をざっくりまとめると、以下の通りです。

  1. 提案
  2. 暗示、示唆、ほのめかし
  3. 様子、気味
  4. 思いつき、連想

第一に「提案」の意味があり、「暗示、示唆、ほのめかし」の意味が続くのはカタカナ語の「サジェスチョン」と同様です。英語圏の方と交流があるビジネスパーソンの方は、これらの意味をしっかり押さえておきたいですね。

3番目や4番目の意味は、ビジネス用語としてはあまり登場しませんが、物事のちょっとした傾向や感覚を表せますので、使いこなせると便利です。

例文

  • He made suggestion that we should lanch the program.(彼は計画を実行すべきだとサジェスチョン[提案]した)
  • Her speech was full of suggestions.(彼女のスピーチは示唆に富んでいた) 
  • There was blue with a suggestion of white in the sky.(空は白みがかった[白気味の]青だった)
  • The sound of waves carries a suggestion of my hometown.(その波音は私の故郷のことを連想させる)


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