「ご利用は計画的に」とは?意味や使い方をご紹介

「ご利用は計画的に」と聞くと、あるテレビコマーシャルのことを思い起こされる方が多いのではないでしょうか。その汎用性の高さから、ネットなどでは本来のジャンルを超えて幅広く流用が見られるフレーズです。今回は、「ご利用は計画的に」の意味や使い方についてまとめます。

目次

  1. 「ご利用は計画的に」とは?
  2. 「ご利用は計画的に」の使い方①:消費者金融関連
  3. 「ご利用は計画的に」の使い方②:パロディ関連

「ご利用は計画的に」とは?

「ご利用は計画的に」とは、主に消費者金融(金貸業者)の宣伝で用いられる定型フレーズであり、「返済までの計画をしっかり持った上でお金を借りるように」という意味の注意喚起文です。

ただ、「ご利用は計画的に=計画をもとに利用せよ」という文句だけ見ると、多彩な物事に適用が可能です。そのため、主にインターネット上のSNSなどでは消費者金融とは無関係な、パロディ的なフレーズの流用も時折見られます。

放送基準に準じた表示

日本民間放送連盟の放送基準(いわゆる「放送コード」)には、以下のような項目があります。

「個人向け無担保ローンのCMは、安易な借り入れを助長する表現であってはならない。特に、青少年への影響を十分考慮しなければならない。」
(第17章「金融・不動産の広告」-(138))

「ご利用は計画的に」というフレーズは、この基準を満たすために企業が自主的に採用した注意喚起文であると考えられています。同様の基準から、消費者金融は各社とも以下のような類似の表現を宣伝に取り入れています。
  • ご契約内容をよくご確認ください。
  • 収入と支出のバランスを大切に。
  • 無理のない返済計画を。

「ご利用は計画的に」の使い方①:消費者金融関連

「ご利用は計画的に」は、先述の通り、消費者金融によるキャッシングやカードローンのサービスの利用において、「計画的に、慎重に、よく考えて利用せよ」という注意喚起として用いられます。

サービスの利用側が使うというよりは、サービスの提供側が使う言葉ですね。

ネガティブなイメージもある

「ご利用は計画的に」というフレーズは、利用側の利益や、サービスのリスクを考慮した注意喚起には違いありません。

ただ、世間では「そもそも計画性がないから、お金を借りるサービスを利用するのでは?」と言った疑問が投げかけられることもあり、このフレーズの有効性を疑う声も少なくありません。

また、消費者金融サービスの利用による借金苦や多重債務などが社会問題化し、消費者金融へのイメージが著しく悪化した時期もありました。

そのため、消費者金融を連想させることが多い「ご利用は計画的に」のフレーズに対しても、あまり良いイメージを持っていない方が多いようです。

使い方

(自営業)

「ご利用は計画的に」とは言うけど、事業計画がうまくいかなかったから、お金を借りざるを得ないんだよね…。

(OL)

私は収入の見通しがちゃんとあったから、予定した通りに借入金を返済できたわ。「ご利用は計画的に」とはこのことね。

(学生)

「ご利用は計画的に」って言ってる消費者金融にお世話になるくらいなら、「恥を忍んで家族や友人を頼れ」と父から口を酸っぱくして言われたな。

「ご利用は計画的に」の使い方②:パロディ関連

「ご利用は計画的に」というフレーズを客観的に見直すと、さまざまな物事に適用可能な汎用的な言葉であるという一面も見えてきます。

社会のほとんどは有限なリソース(資源)の管理によって成り立っているため、計画をもってリソースを利用することは、原典の資金管理を代表として、ごくごくありふれた行為であるといえるでしょう。

特にネット上などでは、「便利だからといって、使いすぎると後々困ってしまうかもしれない(実際に困った)」という警句や皮肉を表すパロディ的なスラングとして「ご利用は計画的に」のフレーズが使われることがあります。

使い方①

(ゲーム実況者)

やばい、この魔法すごく強いから連打してたら魔力が尽きた…。ダンジョン内なのにここから先どうするんだよ…。

(視聴者)

(魔力の)ご利用は計画的に。

使い方②

(サラリーマン)

今月ちょっと金欠なんだって言ったら、友達が「ご利用は計画的に」って言って三万渡してくれたんだ。まさか倍にして返せとか言わないよな…?

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