「やったー」とは?意味や使い方を英語表現を含めてご紹介

何かが思い通りになったときなど、嬉しい時に思わず口をついて出る言葉のひとつに「やったー」がありますね。では、「やったー」を英語で表現するとどうなるでしょうか?本記事では、「やったー」の意味や使い方を英語表現を含めて紹介します。

目次

  1. 「やったー」とは
  2. 「やったー」の英語表現
  3. 「やったー」の日本語と英語との違い
  4. 「やったー」の類似語

「やったー」とは

「やったー」と発するときには、実際に、あるいは心の中でバンザイやガッツポーズをしているイメージではないでしょうか?

「やった」は動詞の「やる(遣る)」に過去を表す助詞「た」が付いたかたちです。しかし、物事が完成した、良い結果を出した、思い通りにできたなどことを喜ぶ気持ちを表す感嘆詞として用いられることもあります。

やったー」は、感嘆詞として用いられる「やった」よりも口語的な表記と言えます。「やったぁ」も同様です。

「やったー」の使い方

「やったー」は思わず口をついて出る言葉ですので、フォーマルな場においては心の声にとどめておくほうが良いでしょう。

  • やったー!宿題終わった!
  • やったー!勝ったぞ!
  • やったー!売り上げ目標に届いた!
  • やったー!明日や休みだ!

「やったー」の英語表現

「成し遂げた」というニュアンスが強い「やったー」の英語表現には、次のようなものがあります。主語は"I"だけに限定されず、場面によって、"you"や"we"なども使用可能です。

  • I made it.
  • I did it.

また、以下は、喜んだ際に思わず口から出てしまうような感嘆詞の一例です。
  • All right.
  • Yes.
  • Who-hoo!
  • Oh my God!

「やったー」の英語表現の使い方

【ビジネスシーン】
上で紹介した英語表現のうち、"I made it."はビジネスの現場やフォーマルな場面でも使える言い回しです。例えば、プロジェクトが成功した、苦労した商談がうまくまとまったときなどに用いられます。

【カジュアルシーン】
一方、"I did it."は難しい課題を自力で解決したときなどに使用される、"I made it."よりもカジュアルな表現です。また、"Woo-hoo! I did it!"のように感嘆詞と併用することで、喜びを強調することができます。

「やったー」の日本語と英語との違い

日本語の「やったー」は、「してやったり」といったポジティブな場面でしか用いられません。一方、「やったー」に相当する英語表現はポジティブな場面でもネガティブな場面でも用いられます。

例えば、"I did it again."は「再びやり遂げた」ことを指すときと、「またやらかした」ことを表すときがあります。よって、言葉を発したシチュエーションがわからない状態では、どちらの意味合いとも捉えられるのです。

「やったー」の類似語

「よっしゃー(よっしゃ・よっしゃあ)」は承諾や感動を表す感嘆詞。「よっしゃー!作業終わった!」「よっしゃー!合格だ!」のように、「やったー」とほぼ同様に用いられる言葉です。また、「よっしゃー!やったー!」と重ねて使うこともあります。

ポジティブな場面で発する感嘆詞としては、「わーい(わぁい)」「イェーイ」「ヒャッホー」なども「やったー」に類する言葉と言えるでしょう。

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