「出色」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「出色」という言葉をご存知でしょうか?読み方もわからないという人もいるかも知れません。この語は、優れているいうことを表す言葉です。このような褒め言葉のバリエーションを増やして、会話の質をあげましょう。「出色」の読み方、意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「出色」とは?
  2. 出色:使い方
  3. 「出色」:類語

「出色」とは?

あなたが書いた絵が、「出色の出来栄えだ」と言われれば、それは最高の褒め言葉だといえるでしょう。

このように出色とは、優れているということを表す良い意味の言葉です。耳にする機会の少ない言葉なので、読み方から見ていきましょう。

読み方

「出色」の正しい読み方は<しゅっしょく>です。「でいろ」「でしょく」「しゅっしき」などは誤りです。

「出」「色」ともに、易しい漢字のため、ルビが振られることもなく、日常会話で多く使われる言葉でもないので、誤った読み方をする人が多い言葉の一つです。思わぬところで恥をかかないように、ここでしっかりと覚えておきましょう。

意味

「出色」の意味は「際立って他より優れていること」です。つまり、群を抜いて素晴らしいということですね。

漢字のもつ意味としては、「出」はそこから外へ動くこと/出ること、です。「色」は視覚を通して得られる色彩の他に、様子や魅力などという意味を持ちます。

もし、真っ白のキャンバスに真っ赤なリンゴが一つだけ描かれていたら、ぐっと目を引きませんか?ある空間から、飛び出しているといった感覚です。

このように、「群の中から外に出ている」というイメージを持つと「他より素晴らしい」という意味が掴みやすいのではないでしょうか。

出色:使い方

「出色」という意味は、素晴らしいことを表す言葉ですが、「際立って」という条件がついています。

そのため、いくら素晴らしいことを褒めるといっても、他のものと同じくらいに良い、接戦であるという条件下では使うことができません。

2位に対して、大きな差をつけているようなイメージです。点数で表すとすれば、『10点、10点、10点、15点、100点、5点、0点』のように周りに圧倒的な差をつけている状態を表します。

「出色の出来」

「出色」という言葉の使い方で多いのが「出色の出来」という言い回しです。これは「他のものと比べて際立って素晴らしい出来であること」を表すときに使われます。

例えば、コンクールに出品された作品の中で、「この作品は、出色の出来だ。」と評価されるものがあった場合、その作品は他と一線を画す、明らかに目を引く素晴らしいものなのです。

ビジネスシーンにおいても、コンペやプレゼンの完成度や内容の素晴らしさなどにも使われます。

例文:ビジネスシーン

  • 彼の今回の企画は、出色ものであった。
  • 彼は優秀で、新入社員の中でも出色の存在だ。
  • 社長は当時、この業界で出色の人物だったそうだ。

例文:日常生活

  • 駅前にできたフレンチレストランの味は、出色ものだった。
  • 彼女の個展を見てきたのだけど、代表作の油絵は出色の出来だったよ。
  • 昨日、あの女子校の有名な子を見かけたよ。出色ものの可愛さだった。

「出色」:類語

抜群:多くの中でとびぬけて優れていること。
優秀:他のものより一段と優れていること。
秀抜:他のものよりも一段と抜きん出て優れていること。
非凡:並のものより優れていること。
秀逸:(出来ばえが)他のものより一段と優れていること。
見事:ありようや結果などがす素晴らしいさま。大変立派なさま。
絶妙:この上なく巧みであること。
天下一品:世の中で他と比べるものがないほどに優れていること。
断トツ:(俗語)断然トップの略語。2位以下と大きな差をつけて、首位であること。


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