「参加」とは?意味や使い方を類語を含めてご紹介

「参加」は「参る」「加わる」という字義の漢字の組み合わせから成る熟語です。汎用性が高く様々なシーンで使われるこの単語ですが、では皆さんは「参画」や「参入」、「出席」との違いを説明できますか?本記事では「参加」の意味や使い方を、類語との違いを含めてご紹介します。

目次

  1. 「参加」とは
  2. 「参加」の類語
  3. 「参加」を含む言葉

「参加」とは

「参加」の意味

「参加(さんか)」は日常生活でもよく使われる言葉です。「参加」は名詞ですが、「参加する」という形で動詞でも使われます。「参加」には、以下のような意味があります。

  1. ある目的をもって、会や団体などの集まりの一員になること。行動をともにすること。
  2. (法律用語)ある法律関係に当事者以外の者が関与すること。

こちらでは、1の意味について解説していきます。簡単にいえば、「参加」とは集まりに加わることです。例えば運動会、育児教室の集まり、イベントなどに出席することを「参加」といいます。

「参加」の使い方

  • 社会運動に参加するきっかけになったのは、彼の講演会である。
  • 説明会に参加するにあたっての注意事項を、確認しておかなけらばならない。
  • 治験への参加にはメリットとデメリットがある。
  • 早く病気を治して、運動会に参加したい。

「参加」の類語

「参加」の類語には「参画」「出席」「参入」といった語が挙げられます。意味が近いので使い分けが難しいところですが、それぞれのニュアンスの違いも踏まえつつ詳しく解説します。

「参加」と「参画」

「参画(さんかく」という言葉は「(政策や事業などの)計画に加わること。」を意味し、「草案の起草に参画する。」などといった使われ方をします。

「参」 には「ある目的を持って集う」という意味が、「画」には「はかりごと(「計画」のこと)」という意味があります。

重要なのは、「計画」という定義です。「参加」はすでに存在する会合や大会、チームなどに加わることを意味しますが、「参画」は「計画」段階から加わることを意味します。よって、計画や研究、創業などに携わる時には「参画」という言葉が用いられます。

【参画の使い方】

  • 新規プロジェクトに参画することになった。
  • 彼は夢を叶え、市議会議員として市政に参画している。
  • 男女平等参画社会基本法は1999年に施行された。

「参加」と「出席」

「出席」という言葉には、「会合に参加すること。」「 学校の授業に出ること。」という意味があります。

「会合に参加すること。」は「参加」と同じ意味と捉えられがちですが、若干のニュアンスの違いがあります。

「出席」は「席に出る」という漢字の通り、席が用意されているような場所に赴くといった意味があり、会合、会議などに出ることをいいます。また、「出席」はその場に行くということに重きが置かれている分、自分が加わって行動する「参加」よりも消極的なニュアンスになる場合もあります。

【出席の使い方】

  • 社員全員、午後からの会議に出席しなければならない。
  • 隣の奥さんに誘われて、町内会に出席した。

「参加」と「参入」

「参入(さんにゅう)」という言葉には、「貴人の住居など高貴な場所に入ること。」「新たに加わること」という意味がありますが、日常生活で使われるのはもっぱら後者の意味でしょう。経済のニュースなどでよく耳にする言葉ですが、ビジネスシーンでも使われます。

例えば、メッセージアプリを手掛けていたLINEが、web漫画業界に乗り出すなど、今まで手掛けていなかった市場で事業を展開するなど、新たな分野に加わることを「参入」といいます。

【参入の使い方】

  • 格安携帯電話市場に参入する企業が増えている。
  • あの企業が化粧品市場に参入するとは思わなかった。

「参加」を含む言葉

  • 不参加:参加しないこと。
  • 参加国:参加する国のこと。政治用語としてよく用いられる。
  • 参加者:参加する人のこと。
  • 経営参加:労働者または労働組合が何らかの形で経営に参加すること。


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