「グリード(greed)」とは?意味や使い方をご紹介

皆さんは「グリード(greed)」という単語をご存知でしょうか?映画や本のタイトルにも使われている「グリード(greed)」という単語には「貪欲」という意味があります。こちらで「グリード(greed)の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「グリード(greed)」とは?
  2. 「グリード(greed)」の使い方
  3. 「グリード(greed)」と「グリーディー(greedy)」

「グリード(greed)」とは?

「グリード(greed)」とは「貪欲」「欲深さ」「食い意地」など強欲であることの意味をもつ名詞です。一般的には欲深い事に対しての非難のニュアンスを含みます。

学習レベルとしては大学以上の水準になるため、高いレベルの英単語に分類されます。また、「強欲」であるという意味から、アニメなどでキャラクターの名前や、作品のタイトルなどに使われることも多いようです。

「グリード(greed)」の使い方

  • greed for money(金銭欲)
  • a man driven by greed for money(金の亡者)
  • personal greed(私利私欲)
  • I don't really have greed.(あまり物欲がありません。)

「グリード(greed)」と「グリーディー(greedy)」

「グリード(greed)」は「グリーディー(greedy)」の逆形成でうまれた英単語です。逆形成(逆成)とは造語法の一つで、普通の派生の逆の手順で新しい語がうみ出されることをいいます。本来は語尾でない部分を語尾として、「元の語」を作り出します。

【例】

  • sightseeing→sightsee
  • babysitter→babysit


sightseeingは、本来、sight+seeingを組み合わせた「観光」という意味の複合語です。逆形成され、動詞のsightsee(観光する)が新しく作られました。

また、動詞babysitは「(他の子供の)世話をする」という意味ですが、名詞のbabysitter(ベビーシッター)に由来しています。

同様に「グリード(greed)」も、形容詞「グリーディー(greedy)」の逆形成でうまれ、名詞として使われるようになった単語なのです。

「グリーディー(greedy)」の意味

「グリーディー(greedy)」は空腹を語源とし、強欲であることを意味する形容詞です。

【意味】

  • 欲張りの
  • 貪欲な
  • がめつい
  • ガツガツした

【使い方】
  • greedy eye(貪欲な目)
  • greedy man(強欲な人)
  • You greedy pig!(この食いしん坊!)

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