「うらる」とは?意味や使い方をご紹介

「うらる」という言葉をご存知でしょうか?インターネットに慣れている方であれば毎日目にされているかもしれませんね。もしくは「ウラル山脈」などの地名を思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれません。ここではIT用語の「うらる」中心に、意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「うらる」とは?
  2. 「うらる」の使い方
  3. 「うらる」の正体
  4. 地域名としての「ウラル」
  5. バイクブランドの「ウラル」

「うらる」とは?

「うらる」とは、インターネット用語「URL」をローマ字読みしたものです。URLは「ユー・アール・エル」と一文字ずつ読まれるのが一般的なのですが、俗語としてこのような読み方をされることがあります。

「う(U)」はともかく、「ら(R)」「る(L)」の部分には母音が含まれていないため、ローマ字読みとしては少々強引な印象を受けます。しかし、他の音を当てるのも難しいこと、意味を混同するような他の言葉もないことから、「うらる」=「URL」として一定の知名度は得ています。

ただし、あくまでも俗語的な表現という位置づけですので、しっかりと意味を伝えたい場合には「URL(ユー・アール・エル)」と表現したほうが適切かもしれません。

「うらる」の使い方

(A)

昨日かわいい猫の動画見つけてさ。すごく癒されたよ。

(B)

それ、私も見たい!ラインにうらる送って~。

「うらる」がよく使用される場としては、メッセージアプリやSNS上などが多いようです。「URL」と入力するためにアルファベット入力にいちいち切り替えるよりも、日本語入力のまま「うらる」と書くほうが手間が少ないというのがその理由です。

また口頭においても、「ユー・アール・エル」よりも「うらる」のほうが短く言えるため、言いやすさを重視して使われることがあります。

「うらる」の正体

「うらる」すなわち「URL」とは、「Uniform Resourse Locator」を略したもので、日本語では「統一資源位置指定子」といいます。

簡単な説明としては、「インターネット上の特定の場所にアクセスするための文字列」であり、インターネットの世界における「住所」と例えることができます。そのため、URLのことを「アドレス」と呼ぶのも一般的です。

皆さんが今ご覧になっているこのページであれば、URLは「https://word-dictionary.jp/posts/2695」という形をとります。わかりやすく言うと、これは「この住所の、この階の、この部屋に、この方法でアクセスして」と書かれています。

URLが役立つ場面

URLはどのような場合で役立つでしょうか?URLは、特定のページを間違いなく伝えたいときにとても便利です。唯一無二の文字列でただひとつのページを指定しますので、他の場所と間違うことがありません。

「使い方」の項目にある例で、もしURLを伝えなかったらと考えてみてください。「あの動画は、あのサイトの、あのあたりの、何番目のリンクを踏んだ先の~」などと説明しなければなりません。これは大変面倒ですし、わかりにくいですよね。

しかしURLを伝えさえすれば、誰でも間違いなく指定されたページにアクセスすることができます。近年では長いURLを短くする「短縮URL」のサービスも登場しており、URLをやりとりする場合における利便性が高まっています。

地域名としての「ウラル」

もし「うらる」がインターネット用語以外を意味するとすれば、それはロシアの地域名「ウラル」(Ural)かもしれません。

「ウラル」は、ロシア中央部を縦断するウラル山脈を中心として、ヨーロッパとアジアの境界を成している地域です。ロシア連邦の8つある管区のひとつ、「ウラル連邦管区」には1000万人以上の人が暮らしています。

「ウラル」という言葉は、現在のトルコ語などに連なるテュルク語群で「帯」という意味です。山脈が南北2500キロにわたって巨大な帯のように続いていることが名前の由来となっています。

バイクブランドの「ウラル」

「ウラル」は、ロシアのバイクメーカーIMZ社(現・ウラルモト社)が提供するバイクブランドの名でもあります。名前の由来は先にご紹介しました地名のウラルです。

特にサイドカー付きバイクのブランドとして有名であり、第二次世界大戦の頃から継承されている伝統的な設計に懐古的なファンが多く、「ウラル・サイドカー」は世界的に名前が知られています。

日本にも「ウラル・ジャパン」として進出していますが、今のところはマイナーなブランドという位置づけとなっているようです。


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