「ハッシュ」とは?意味や使い方をご紹介

SNSを利用する時に「ハッシュタグ」を付けたり検索をしたりしますよね。ハッシュタグという言葉によって「ハッシュ」という単語が急激に波及しました。では「ハッシュ」の意味は一体何なのでしょうか。ここでは「ハッシュ」の意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「ハッシュ」の意味
  2. 「ハッシュ」を使用した例文
  3. 料理用語の「ハッシュ」
  4. IT用語の「ハッシュ」
  5. ハッシュ記号とハッシュタグ

「ハッシュ」の意味

ハッシュは英語で「hash」と表記されます。ハッシュの意味を大きく分けると、料理用語などで使われる場合とIT用語として使われる場合との2つになります。

  1. [料理用語]薄切りにする事。細かく切る事。
  2. [IT用語]ハッシュ値。またはハッシュ値に置き換える事。

ハッシュ値とは、ハッシュ関数によって変換した値のことです。ハッシュ関数は入力されたデータを分割したり並び替えることがあるため、このように名付けられたようです。なお、ハッシュ値やハッシュ関数については追ってご説明します。

「ハッシュ」を使用した例文

  • 美味しいハッシュドビーフを食べた。
  • 通信文のハッシュを作成する。(※送信文と受信文のハッシュを比較して改ざんがないか確認する事ができる。)
  • 暗号学的ハッシュ関数はビットコインのブロックチェーンにも使われている

料理用語の「ハッシュ」

料理用語として用いられるハッシュは、主に料理名として使われています。「ハッシュドビーフ(hashed beef)」は、薄切りの牛肉を洋風のソースで煮込んだ料理を指し、ハッシュドビーフをご飯にかけたものがハヤシライスです。

「ハッシュドポテト(hashed poteto)」は、細かく切ったジャガイモをフライパンやオーブンで焼いた料理のことです。「ハッシュドポテト」は和製英語で、英語では「hash browns」「hashed browns」といいます。

IT用語の「ハッシュ」

IT用語として使われるハッシュには、ハッシュテーブル、ハッシュトータルなどの多くの熟語があります。ここでは「ハッシュ関数」「ハッシュ化」の2つをピックアップしてご説明します。

ハッシュ関数とは

ハッシュ関数とは、「ある値を入力すると、適当な値(ハッシュ値)を返してくれる関数」のことで、どんな長さの文字列を入力しても決まった長さの文字列を返すところに特徴があります。

例えば、入力値「kotoba」→ハッシュ値「8F91C093」、入力値「imi」→ハッシュ値「43AE032C」といった具合です。ハッシュ関数は適当な値を返しますが、「kotoba」を入力すれば、必ず「8F91C093」が返ってきます。

これは、通信文が改ざんされていないかどうかチェックするときにも使えます。送信文と受信文をそれぞれハッシュ関数に入力し、ハッシュ値同士を比較して、同じであれば改ざんの可能性はないと分かるのです。

ハッシュ化とは

ハッシュ化とは「ある値をハッシュ関数に入力してハッシュ値に変換する事」を指す言葉です。ハッシュ化はパスワードの保存などに利用されています。

データベースにパスワードを保存する場合、そのパスワードが外部から読み取られないように入力されたパスワードはハッシュ化されて保存されます。

ハッシュ値から逆算して元のパスワードに変換する事は極めて困難なので、万が一、ハッシュ値を盗み見られても元のパスワードは守られるのです。

ハッシュ記号とハッシュタグ

「#」のマークをハッシュ記号と言います。SNSで用いられるハッシュタグとは、「ハッシュ記号(#)+キーワード」で構成されるラベルのことです。ハッシュ記号を特定のキーワードの前に付ける事でタグ化され、キーワードがカテゴライズされます。

例えば「#ハッシュドビーフ」をSNS上で検索をすると、同じ「#ハッシュドビーフ」が含まれる投稿をまとめて見ることができます。

ハッシュタグを利用することで、同じことに興味を持っている人を簡単に見つけることができたり、ハッシュタグからトレンドがわかるというメリットがあります。

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