「マカー」とは?意味や使い方をご紹介

みなさん「マカー」という言葉をご存知でしょうか。パソコンの世界では常識の言葉かもしれません。さて、あなたは「マカー」と「ドギー」どちらでしょうか。さぁ、一体「ドギー」とは?こちらの記事では「マカー」について、意味や使い方をご紹介します。

目次

  1. 「マカー」とは?
  2. 「マカー」の由来
  3. 「Macintosh」とは?
  4. 「Apple」とは?
  5. 「マカー」の関連語

「マカー」とは?

「マカー」とはApple社の「Macintosh(Mac)」シリーズのパソコンを愛用するユーザーのことを表します。

元々はMacシリーズの熱狂的なファンを軽蔑して呼ぶ称でしたが、現在は単にMacユーザーをさす呼び名として定着しています。

【マカーの特徴】

  • Macユーザーである。
  • MacやそのOSを称賛する。Macの良さを語る。
  • 熱狂的なファンである。
  • Macを持つことに喜びを感じている。
  • Windowsに対して、敵視する考えを持つ。批判する。

全ての項目が当てはまるわけではありませんが、上記のような性質をもつマカーが多いようです。

「マカー」の使い方

「マカー」の使い方は以下の通りです。

  • マカーって憧れる!
  • にわかマカーも多い。
  • アップル信者の彼はもちろん「マカー」です。
  • 熱狂的すぎるマカーは苦手です。

「マカー」の由来

「マカー」という呼び方は「Mac+er」で「Macer」→「マッカー」→「マカー」となったと見られています。

語句としてのマカーそのものの発祥は、1996年刊のパソコン誌、FMVファミリーNo.5に掲載された河野光雄のエッセー「PC's BAR第5回」内の「聞いた風なことを言っている『マッカー』がいたら、きちんと無視してやればよい。」という記述が起源と思われる。その後、彼により開設された「Kill MACers」というウェブサイトを通して広く一般化した。
出典 Wikipediaより

「Macintosh」とは?

「Macintosh」(マッキントッシュ)とはApple社が開発、1984年から販売されているパソコンの総称です。通称Mac(マック)とよばれます。2010年以降は愛称だったMacが正式な名称となりました。

パソコン市場ではWindowsとMacがほぼ二者択一となりました。シェアの軍配はWindowsに上がるが、クリエイティブな業界では特に人気があり、幅広く使われています。

名前の由来は、アップルのロゴマークにもなっているりんごです。「McIntosh」(日本名:旭)というりんごの品種から来ているそうです。

「Apple」とは?

「Apple」=「アップル」を知らない方は少ないのではないでしょうか。言わずと知れたアメリカに本社を置くIT企業です。

iPhoneやMacの発売は世界に大きな衝撃を与えました。スティーブ=ジョブズの存在感はアップルの象徴といっても良いでしょう。

1984年にMacの初代機を発表し、売り上げが伸び悩むなど多くの歴史を乗り越え、現在は美しいデザインや洗練されたOSで、マカー達を虜にするMacを生み出し続けています。

「マカー」の関連語

「ドザー」

「ドザー」とはWindowsのユーザーのことを意味します。Macユーザーのことを「マカー」と呼称する対義語のようなものです。

ただし、もともとWindowsユーザーが多いこともあって、あまり使われることはありません。MacユーザーがWindowsユーザーを見下す際に用いられることが多いようです。

「ドヤリング」

ドヤリングとは、スターバックスでノートパソコンのMacBook Airを広げて、ドヤ顏で作業する人のことを表します。ドヤリングをする人はドヤラーともよばれます。

マカーの中にはMacってかっこいだろ?という意識がある人も多いのかもしれませんね。


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